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2010年10月28日のブックマーク (1件)

  • 第2部 白色実現手法、照明には紫色LED活用が最適 | EE Times Japan

    第1部で述べたようにLED照明は、エネルギ変換効率の向上を背景に、白熱電球や蛍光灯といった既存の照明光源を置き換えていく見込みである。しかし、数多くの利点を有するLED照明にも課題がある。対象物の色の再現性を表す「演色性」が十分でないことや、LEDチップが発生する熱をうまく逃がさなければ寿命が極端に短くなってしまうことだ。 これらの課題の解決に向けた取り組みも着々と進む。演色性の課題は紫色(または近紫外線)LEDチップを活用することで解決が図れる。紫は波長がおよそ400nm以上、近紫外線は波長が400nm以下の紫外領域のうちでも300n~400nmと長い領域である。近紫外線LEDは、これまで殺菌用途や紙幣検査向けセンサー、樹脂硬化用光源といった限られた分野に使われてきた。今後は、照明分野にも用途が拡大する。 「見る」から「照らす」へ 「イルミネーションなどのように光源からの光を直接『見る』