限りある地球に住む一地球市民として、微力ながら持続可能な世界実現に向けて情報や意見の発信を試みています。 1.はじめに 先日書き込んだ「成長の限界の回避と持続可能な世界実現への選択」の記事について、ある心あるご婦人から「事の重大さは伝わってくるが問題が大きすぎて、日常の生活に追われている人たちには今しか見えず、また今よければ将来のことまでは考えたくないとか、自分だけではどうにもならないとか、じゃどうすればいいの?等々、むしろ消極的な諦めに陥ってしまいそう」等々の私的コメントをいただきました。大変もっともなご指摘です。そういう大勢の方々が発想転換いただけるかどうかが、今後の時代にとても大切です。満足な解答には程遠いのですが、PART 1とPART 2に分けて私見を含めて述べてみます。 2.GDPが示すうわべの経済成長よりGPIで計る真の進歩で考える 経済成長を示すのに常用されるGDP (Gr
「かぐや」、世界で初めて月面上のウラン濃度分布を明らかに 【2010年11月2日 JAXA】 月周回衛星「かぐや」の画像ギャラリーに、月面上のウランの濃度分布図が公開された。これまで観測が難しくわかっていなかったウランの濃度分布を世界で初めて明らかにしたものだ。 ウラン、トリウム、カリウムは、月の冷却に関する追跡元素として使用することができる。月が冷えて固まる際に、残されたマグマの中で濃縮される性質があるからだ。また、3つの物質とも自然放射性元素であるため、月の熱源としても重要な働きを担っていたと考えられている。 また、ウランとトリウムは難揮発性元素であり、これら2つの元素の月面での濃度分布を同時に観測することは、月の起源を解明する上でひじょうに重要であると考えられている。過去の観測で、トリウムとカリウムの月面濃度はわかっていたが、ウランの濃度分布は観測が難しく明らかにされていなかった。
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