2012年4月30日月曜日 不景気・恐慌・国家破綻の中、長い雌伏に耐えられるのは? Tweet 2008年まで、世界はアメリカ住宅バブルでどんどん株価が上昇していき、世界の誰もが金融市場に乗り出してきて何とか儲けようと鵜の目鷹の目になった。 銀行もまたゴールドラッシュに乗り込んできて、サブプライムローンに手を出し、投資業務でレバレッジをかけて取引し、損は客にツケ、儲けは自分たちがせしめてきた。 金融市場がギャンブル場になっていくと、政府の規制が邪魔でしかたがないので、賭博師たちがこのように叫ぶようになった 「俺たちの自由にさせろ」 「政府は何もしないで俺たちが儲けるのを邪魔するな」 俺たちの金儲けの邪魔をするな! これを、「新自由主義」と言った。「新自由主義」というと、何か小難しい経済用語のように誤解する人もいるが、全然そんなことはない。 儲かると思った銀行・保険会社・ヘッジフ