JCC・JCG番号あるいはCQゾーンやITUゾーンの番号などとは別に、自宅や運用地点などを表す方法に、グリッド・ロケーター(GL)という緯度・経度より算出する6ケタ表示の文字列があります。 このGLは、地球上を碁盤の目のように細かく細分してその位置を示したもので、GL発祥の地であるヨーロッパをはじめ、現在では世界のアマチュア局に利用されています。QSLカード上に、このGL番号が記載されているものもよく目にします。 JARLでも、このGLを利用したアワード=WASAアワード=を発行していますので、ご存じの方も多いでしょう。 では、具体的にGLがどういう仕組みになっているか、を見てみましょう! たとえば、PM53LXは、九州の福岡県北九州市の関門橋近辺をさしますが(下の最後の地図を見てください)、この6ケタ表示はそれぞれ以下のような表示方法になっています。 これらの6ケタのうち、WASAアワー
市番号 都道府県番号に続く2桁の数字で表す。 01を都道府県庁所在地の市に、以降は市制施行順(同日の場合は官報による公示順)に指定する。 東京都の特別区は行政上市と同等の扱い[6]であるが、市郡区番号では23特別区全体に01を割り当て、以降は区と同等に取り扱う。 埼玉県の県庁所在地であるさいたま市は1344が割り当てられている。これは1301が割り当てられていた浦和市が大宮市・与野市との3市合併により消滅したためである。 区番号 市番号に更に続く2桁の数字で表す。 東京都及び政令指定都市の条例による公示順に01から指定する。 郡番号 都道府県番号に続く3桁の数字で表す。 制定時は五十音順に001から指定する。 北海道は、同一の郡でも町を所管する総合振興局・振興局(旧支庁)が異なると別の番号を指定する。 01006 虻田郡(後志総合振興局) 01007 虻田郡(胆振総合振興局) 01014
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