DoDのCIO(最高情報責任者)、ジョン・B・シャーマン氏が署名したこの覚書は、DoD上層部に宛てたもので、DoDがオープンソースソフトウェア(OSS)コミュニティーにいつ、どこで、どのように参加、貢献、交流するのかを明確にすることを目的に、ソフトウェア開発とOSSに関するガイダンスを提供している。 DoDは「2018 Department of Defense Cyber Strategy」(2018年米国防総省サイバー戦略)により、可能なときはOSSの使用を増やし、(新規開発よりも)商用の既製ツールを使用する方針を打ち出している。また、近く発表する「Software Modernization Strategy」(ソフトウェアモダナイゼーション戦略)では、適切なスピードでレジリエント(復元力のある、強靭《きょうじん》な)ソフトウェア機能を提供することを中心に据えている。 「OSSは、ソ
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