子供に電子の無限の本棚を 最近、電子書籍を買うことが増えてきました。Pythonのスクリプトで調べたところ、今年もKindleだけで150冊程度買っていたようです。電子書籍だと、本棚が埋まってしまう問題に悩まされなくてよいのは、本好きにとっては本当にありがたいですね。個人的には電子書籍が紙の書籍のメリットを完全に上回っています。 一方、ちょっと気にしているのが、子供への影響です。子供向けの絵本とかは紙の書籍で買っているのですが、自分の子供の頃を思いかえすと、自分で本が読めるようになってくると、家にある本棚の本に育てられたという実感があります。特に、大人向けの本を大半が意味分からなくても読む経験というのは、重要なんじゃ無いかなと思っています。意味もわからずトラ技(トランジスタ技術)とか、本棚の奥に隠れたちょっと刺激的な本を隠れて読んだのは、自分が本を読むようになった原体験な気がしています。