ギャレス・エドワーズ監督『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』を見てきた。言わずと知れた『スター・ウォーズ』のスピンオフで、エピソード4の直前を描くものである。 ヒロインのジン(フェリシティ・ジョーンズ)は幼い時に帝国によって才能ある技術者であった父ゲイレン(マッツ・ミケルセン)から引き離され、反乱軍の戦士ソウ・ゲレラ(フォレスト・ウィテカー)の娘分として育てられたが、さらにソウにも置き去りにされた。偽名を使っていろいろな犯罪にも手を染めつつ生きていたが、帝国につかまってしまう。ところがゲイレンの娘でソウの養女という立場ゆえに反乱軍がジンに目をつけ、帝国の手から救出されたジンは反乱軍に協力することなる。 正直、前半部分はかなりもたついているわりに説明不足と思えるところがあり、どうなることかと思ったが、フォースに仕える僧侶で盲目の戦士であるチアルート(ドニー・イェン)とそれを守る兵士