町山さんがラジオで紹介していたときから、日本公開が待ち遠しかった本作。デンマークの映画で、昨年多数の映画賞を受賞したもの。 デンマークで暮らす少年エリアスは学校でいじめられる日々が続き、医師としてアフリカの難民キャンプに赴任している父アントンの存在だけが心の頼りだった。そんなある日、転校生クリスチャンがエリアスをいじめから守ったことで、2人は親交を深めていく。一方、アフリカにいるアントンは自身の離婚問題や、ひん死の患者たちの存在に苦悩していたが、そんな彼の前に子どもや妊婦までも手にかける悪党が現れ……。「アフター・ウェディング」のスサンネ・ビア監督が、暴力や憎しみに満ちた世界の中でも希望を見出していく人々の姿を描いたドラマ。第83回米アカデミー賞で外国語映画賞を受賞した。 映画館で見てきた。 確かに「良い映画」だと思う。興味を持った人は是非見てほしい。*1 ただし、個人的には一つ解消できな