タグ

ブックマーク / www.boj.or.jp (397)

  • kk1706c.pdf . 2017年6月23日. 日. 本. 銀. 行. 岩 田 副 総 裁 記 者 会 見 要 旨. ―― 2017年6月22日(木). 午後2時30分から約30分. 於 青森市.

    1 2017年6月23日 日 銀 行 岩 田 副 総 裁 記 者 会 見 要 旨 ―― 2017年6月22日(木) 午後2時30分から約30分 於 青森市 (問) 質問は 2 点あります。まず、日の金融経済懇談会で話題になった主 な内容をご説明下さい。 (答) 日の金融経済懇談会では、青森県の行政や経済界、金融界を代表さ れる方々から、地域経済の現状や課題のほか、日銀行の金融政策の運営に関 して色々なご意見を賜りました。極めて有意義な意見交換ができたと認識して います。まずはこの場を借りて、ご出席頂いた方々に御礼を申し上げます。ご 意見が多岐にわたりましたので、全てを網羅してご紹介することはできません が、私なりに整理して申し上げます。 まず、青森県は輸出産業のウェイトが相対的に低い内需型の産業構造 であり、海外経済の成長の好影響が全国に比べて及びにくいことなどから、依 然として

    maturi
    maturi 2017/06/26
    ひどい
  • 【挨拶】岩田副総裁「最近の金融経済情勢と金融政策運営」(青森) : 日本銀行 Bank of Japan

    銀行副総裁 岩田 規久男 2017年6月22日 全文 [PDF 512KB] 図表 [PDF 209KB] 1.はじめに 日銀行の岩田でございます。日はお忙しい中、青森県の行政および金融経済界を代表する皆さまとの懇談の機会を賜りまして、誠にありがとうございます。また、皆さまには、日頃から日銀行青森支店の業務運営に様々なご協力を頂いております。この場をお借りして、改めて厚くお礼申し上げます。 日は、皆さまから、当地経済の実情に関するお話や、私どもの政策・業務運営についての忌憚のないご意見を承りたく存じます。議論の皮切りとして、まず私から内外の経済情勢について簡単にご説明した後、金融政策運営を巡る話題についてお話ししたいと存じます。どうぞよろしくお願いいたします。 2.日経済の現状と先行き わが国の景気は、昨年秋頃から、その足取りがよりしっかりとしたものになってきており、日銀行

    【挨拶】岩田副総裁「最近の金融経済情勢と金融政策運営」(青森) : 日本銀行 Bank of Japan
    maturi
    maturi 2017/06/23
  • 【挨拶】原田審議委員「わが国の経済・物価情勢と金融政策」(岐阜) : 日本銀行 Bank of Japan

    銀行政策委員会審議委員 原田 泰 2017年6月1日 全文 [PDF 666KB] 図表 [PDF 360KB] はじめに おはようございます。日銀行の原田です。 日はお忙しい中、岐阜県を代表する皆様にお集まり頂き、懇談の機会を賜りまして、誠にありがとうございます。皆様の前でお話しできるのを大変光栄に思います。また、皆様には、日頃から私どもの名古屋支店をはじめ、日銀行各部署の業務運営に多大なご協力を頂いており、この場をお借りして厚くお礼申し上げます。 日銀行は2%のインフレ目標達成を目指して2013年4月から量的・質的金融緩和政策を行い、さらにマイナス金利、イールドカーブコントロール政策などと様々な政策を導入しています。 その結果、経済は好転しています。内閣府の景気基準日付によれば、景気の改善は、2012年11月の景気の谷以来、この6月まで連続55か月続いています。また、日

    【挨拶】原田審議委員「わが国の経済・物価情勢と金融政策」(岐阜) : 日本銀行 Bank of Japan
    maturi
    maturi 2017/06/02
    ”ところが、今や失業率は2.8%です。インフレにもなっていませんし、バブルも起こっていません。” そこはドヤるところなのかどうか
  • (論文)トレンド・インフレ率が低下するもとでのフィリップス曲線と価格変化率分布 : 日本銀行 Bank of Japan

    2017年5月26日 開発壮平*1 片桐満*2 白木紀行*3 全文掲載は、英語のみとなっております。 全文 [PDF 758KB] 要旨 日の高インフレ期(1982-1994年度)から低インフレ期(1995-2012年度)にかけての企業の価格設定行動をみると、財の価格変更が一貫して頻繁に行われていた一方、サービスの価格変更は相対的にあまり行われていなかったことが観察できる。一方、マクロの需給バランスと物価変動の関係性を表すフィリップス曲線をみると、財・サービスいずれにおいても、その関係性が低下――フラット化――していたようにみえる。一見すると整合的でない、これらの観察結果をどのように解釈するべきであろうか。稿では、価格変更に一定のコストがかかることを仮定するメニューコスト仮説によって、これらの観察結果を整合的に説明できることを示す。具体的には、サービスのメニューコストが相対的に大きいこ

    (論文)トレンド・インフレ率が低下するもとでのフィリップス曲線と価格変化率分布 : 日本銀行 Bank of Japan
    maturi
    maturi 2017/06/02
    結果は、日本において観察されたような、平均的なインフレ率が低下するもとでのフィリップス曲線と価格設定行動の変化を整合的に説明するうえで、メニューコスト仮説が有用であることを示唆している。
  • 【挨拶】黒田総裁(日本銀行金融研究所主催2017年国際コンファランス) : 日本銀行 Bank of Japan

    銀行総裁 黒田 東彦 2017年5月24日 全文 [PDF 375KB] コンファランス・プログラム<金融研究所ウェブサイトにリンク> 開会挨拶の動画<YouTubeを利用して動画の再生を行います> 1.はじめに おはようございます。今年で23回目となる日銀行金融研究所の国際コンファランスに、ご来賓の皆様をお迎えすることができ、大変光栄です。コンファランスの主催者を代表し、この場にいらっしゃるご来賓の皆様方、特にこの1日半のコンファランスのために遠方からここ東京までお越し下さった方々に、心から感謝申し上げます。 今年のコンファランスのテーマは「金融政策:教訓と課題」です。私からのご挨拶の後、ベン・バーナンキ前FRB議長に、ご人の研究者として、また金融政策当局者としての経験に基づき、前川講演を行って頂きます。日午後には、日銀行金融研究所の海外顧問の一人であるマーク・ガートラー教授

    【挨拶】黒田総裁(日本銀行金融研究所主催2017年国際コンファランス) : 日本銀行 Bank of Japan
    maturi
    maturi 2017/05/31
    裕仁天皇か  ”研究者の皆さんには、インフレ予想についての研究をさらに進展させていかれることを期待しています。』 ”
  • 【挨拶】櫻井審議委員「わが国の経済・物価情勢と金融政策」(佐賀) : 日本銀行 Bank of Japan

    銀行政策委員会審議委員 櫻井 眞 2017年5月25日 全文 [PDF 834KB] 図表 [PDF 425KB] 1.はじめに 日銀行の櫻井でございます。日は、佐賀県の各界を代表する皆さまとの懇談の機会を賜りまして、誠にありがとうございます。また、皆さまには、日ごろより日銀行佐賀事務所および福岡支店の業務運営に際して様々なご支援を頂いております。この場をお借りして厚く御礼申し上げます。 日は、皆さまから、当地経済の実情に関するお話や、私どもの政策・業務運営についての忌憚のないご意見を承りたく存じます。まず、私から、国内外の経済動向や日銀行の政策運営等について、先月公表した「展望レポート」の内容を中心に、私なりの見方も交えつつお話させて頂きます。 2.内外経済の現状と先行き 海外経済 まず、海外経済の動向です。海外経済は、金融危機以降続いた減速傾向にようやく歯止めがかかり、回

    【挨拶】櫻井審議委員「わが国の経済・物価情勢と金融政策」(佐賀) : 日本銀行 Bank of Japan
    maturi
    maturi 2017/05/31
    お、金融政策無効論者だな。ギロチンかな?銃殺かな? ”より長期的な課題にあるとすれば、地道ではありますが、そうした課題の一つ一つに真摯に対処していくほかないように思います。”
  • 日本経済の変動要因:生産性ショックの役割

    No.06-J-1 2006 1 * miyao@rieb.kobe-u.ac.jp 103-8660 30 * 1 * 2006 1 2 1 657-8501 Phone: +81-78-803-7014 Fax: +81-78-803-7059 Email: miyao@rieb.kobe-u.ac.jp [ ] GDP TFP 4 VAR TFP AD-AS VAR (i) GDP (ii)GDP 1993 90 * 1990 2 (2003) (2004) Total Factor Productivity, TFP VAR GDP TFP GDP TFP GDP TFP GDP GDP 3 GDP HP GDP 90 TFP 90 TFP (i) (ii) 1983 2004 4 VAR (i) GDP (ii) GDP 1993 90 TFP 10 2 GDP TFP TFP

    maturi
    maturi 2017/05/21
    PDF 宮尾龍蔵
  • (論文)企業のインフレ予想形成に関する新事実:Part II ―機械学習アプローチ― : 日本銀行 Bank of Japan

    2017年5月19日 調査統計局経済調査課 経済分析グループ 全文 [PDF 1,208KB] 要旨 稿は、企業のインフレ予想がどのように形成されるのかを探るため、大規模データを用いて、企業のインフレ予想形成行動を「機械」に学習させることを試みる。学習に用いるデータは、宇野・永沼・原[2017]と同じ「短観」の個票データである。「機械」による主たる学習の結果は、次の四点である。第一に、「物価全般」予想は、各企業に共通したマクロ変数と密接に関係している。第二に、「物価全般」「自社の販売価格」いずれでみても、GDPギャップに関連するような実物変数が予想形成に果たす役割の重要度は低い。第三に、「物価全般」と「自社の販売価格」とでは、予想形成メカニズムが異なっている。第四に、長期のインフレ予想は、各企業に固有のミクロ変数の影響を受けにくい。 JELコード:C55、E31、E52、E58 キーワー

    (論文)企業のインフレ予想形成に関する新事実:Part II ―機械学習アプローチ― : 日本銀行 Bank of Japan
  • 特別インタビュー:中曽副総裁 : 日本銀行 Bank of Japan

    中曽副総裁(1) 中曽副総裁(2) 中曽副総裁(3) 中央銀行の神髄は現場にある=特別編・中曽副総裁(1)〔日銀探訪〕(2017年4月17日掲載) 時事通信社は、2012年7月から約4年半にわたり、日銀内の40の課・センターを取材し、「日銀探訪」シリーズとして記事を配信してきた。一連のインタビューで明確になったように、日銀の業務範囲は金融政策運営にとどまらず、日銀券の発行・流通・管理、国庫・国債業務、決済システムの維持、金融システムの安定確保、国際金融業務など多岐にわたり、それらが相互に連関しつつ、わが国経済の安定的発展を下支えしている。企画の締めくくりとして、中曽宏副総裁に話を聞いた。中曽副総裁は、インタビューの冒頭で各職場を支える職員に代わって話をする立場だと指摘しつつ、中央銀行の業務遂行に当たり1)現場を大切にする2)強い使命感を持つ3)調査・分析に基づき政策を遂行する―の3点を重視

    特別インタビュー:中曽副総裁 : 日本銀行 Bank of Japan
    maturi
    maturi 2017/05/17
    「日本経済は90年代の銀行危機の時代から極めて長い試練の時代が続いているが、ネバーエンディングストーリーにしてはいけない。デフレを克服して、日本経済を持続的な成長経路に復帰させなくてはいけない。調
  • 【講演】黒田総裁「経済・物価見通しと金融政策運営」(内外情勢調査会) : 日本銀行 Bank of Japan

    銀行総裁 黒田 東彦 2017年5月10日 全文 [PDF 513KB] 図表 [PDF 197KB] 1.はじめに 日銀行の黒田でございます。日は、内外情勢調査会でお話しする機会を賜り、誠に光栄に存じます。 日銀行は、先月末の政策委員会・金融政策決定会合において、2019年度までの経済・物価見通しとリスク要因を「展望レポート」として取りまとめ、公表しました。日は、この「展望レポート」に沿って、日銀行の経済・物価に対する見方や金融政策運営の考え方についてお話しします。 2.日経済の現状・先行き 世界経済の成長モメンタムの強まり はじめに世界経済の動向です。昨年前半は、新興国経済の減速や先行き不透明感を背景に国際金融市場が不安定化するもとで、世界経済に対する悲観的な見方が拡がりました。もっとも、振り返ってみますと、世界経済は、昨年前半がボトムであったとみられます。昨年半ば以降

    【講演】黒田総裁「経済・物価見通しと金融政策運営」(内外情勢調査会) : 日本銀行 Bank of Japan
    maturi
    maturi 2017/05/11
  • (論文)企業のインフレ予想形成に関する新事実:Part I ―粘着情報モデル再考― : 日本銀行 Bank of Japan

    2017年4月14日 宇野洋輔*1 永沼早央梨*2 原尚子*3 全文 [PDF 700KB] 要旨 稿では、「短観」の個票データを用いて、企業のインフレ予想形成に関する分析を行う。企業のインフレ予想に関するデータは世界的にも限られるため、稿は、現時点では、もっとも包括的な企業のインフレ予想に関する分析となる。事実整理の結果、次の四点を指摘できる。第一に、企業のインフレ予想には下方硬直性がある。第二に、企業のインフレ予想は業種間より企業規模間での差異が大きい。第三に、企業のインフレ予想の期間構造をみると、3年後以降はほぼ不変である。第四に、企業のインフレ予想は、年限が長いほど予想改定頻度が高い。そして、データを用いた実証分析では、企業のインフレ予想形成にはMankiw and Reis(2002)のシンプルな粘着情報モデルと整合的な面があることを示す。特に、稿が初めて報告する企業のイ

    (論文)企業のインフレ予想形成に関する新事実:Part I ―粘着情報モデル再考― : 日本銀行 Bank of Japan
    maturi
    maturi 2017/04/17
    第一に、企業のインフレ予想には下方硬直性がある。第二に、企業のインフレ予想は業種間より企業規模間での差異が大きい。第三に、企業のインフレ予想の期間構造をみると、3年後以降はほぼ不変である
  • 【講演】黒田総裁「金融緩和政策の『総括的な検証』―考え方とアプローチ―」(きさらぎ会) : 日本銀行 Bank of Japan

    銀行総裁 黒田 東彦 2016年9月5日 全文 [PDF 646KB] 図表 [PDF 466KB] 目次 1.はじめに 2.問題意識 3.「量的・質的金融緩和」導入以降の日経済と政策効果 3年間の経済・物価動向 2%の実現を阻害した要因 予想物価上昇率の動向 予想物価上昇率の形成メカニズム 4.マイナス金利の効果と影響 マイナス金利の効果 金融仲介機能に与える影響 5.おわりに:金融政策のメカニズム 1.はじめに 日銀行の黒田でございます。日は、きさらぎ会でお話しする機会を頂き、ありがとうございます。 日銀行は、7月末の金融政策決定会合において、ETFの買入れの増額、企業などの外貨資金調達環境の安定のための措置を内容とする金融緩和の強化を決定しました。また、物価見通しに関する不確実性が高まっている状況を踏まえ、2%の「物価安定の目標」をできるだけ早期に実現する観点から、9月下

    【講演】黒田総裁「金融緩和政策の『総括的な検証』―考え方とアプローチ―」(きさらぎ会) : 日本銀行 Bank of Japan
    maturi
    maturi 2017/04/07
    想定していた効果波及のメカニズムを振り返りますと、出発点は日銀が2%の「物価安定の目標」に対する強く明確なコミットメントのもとで大規模金融緩和を実施することにより、人々の予想物価上昇率を引き上げること
  • ko160905a2.pdf 金融緩和政策の「総括的な検証」 ― 考え方とアプローチ ― 「きさらぎ会」における講演 2016年9月5日 日本銀行総裁 黒田 東彦

    2016年9月5日 日銀行総裁 黒田 東彦 金融緩和政策の「総括的な検証」 ― 考え方とアプローチ ― 「きさらぎ会」における講演 企業収益と雇用環境 1 売上高経常利益率 失業率 (注)売上高経常利益率は、金融業・保険業を除く。 (資料)財務省、総務省 図表1 2.5 3.0 3.5 4.0 4.5 5.0 5.5 6.0 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 (季節調整済、%) 年 0 1 2 3 4 5 6 06 年 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 (季節調整済、%) 消費者物価 物価 原油価格 2 (注)1. 消費者物価指数の総合(除く生鮮品・エネルギー)は日銀行調査統計局算出。 2. 消費者物価指数は、消費税調整済み(試算値)。 (資料)総務省、Bloomberg 図表2 -3 -2 -1 0 1 2 3 06年 07

    maturi
    maturi 2017/04/07
  • 日本経済と金融政策

    銀行政策委員会審議委員 政井 貴子 日経済と金融政策 (第9回日証券サミット<ロンドン>における冒頭発言の邦訳 ) 日 銀 行 2 0 1 7 年 3 月 8 日 1 日は、第9回日証券サミットにパネリストとしてお招き頂き、誠に光栄 に存じます。 日では 1990 年代の後半から 15 年以上にわたり消費者物価の前年比がゼロ ないし僅かなマイナスが続くデフレの状態が続いてきました。こうした中、日 銀行は過去 20 年近くもの間、様々な形で非伝統的な金融政策を続けていま す(図表1) 。 振り返ると、今から約 20 年前、1998 年の時点で、政策金利(オーバーナイ ト物の無担保コールレート)は既に 0.25%とゼロ近傍に達していました。そ れでも経済・物価が改善しない状況を踏まえ、日銀行は、1999 年2月に「ゼ ロ金利政策」を導入します。その後も、操作目標を日銀行

    maturi
    maturi 2017/03/14
    期限の目途が2年程度とされました。このため、目標の達成に長い時間を要しているようにみえますが、見方を変えますと、まだ4年しか経過していないとも言えます。』
  • 物価の変動メカニズムに関する2つの見方

    1 Monetary View Fiscal View * * 2 . . l 3 l 4 2 2 5 ( ) ( ) . . [ ] [ ] [ ] [ ] [ ] [ ] 6 3 7 . . l l 8 9 l l ( ) 10 4 5 11 ( ) 6 12 13 8 8 14 9 15 10 16 17 Given the central importance of economic stability, the key objectives of the Government’s fiscal policy are: over the medium term, over the short term, supporting monetary policy, where possible, by: --- allowing the automatic stabilizers to

    maturi
    maturi 2017/02/01
    (日本銀行調査月報 2002 年 7 月号掲載論文) 物価の変動メカニズムに関する2つの見方 ―― Monetary View と Fiscal View ―― 企画室 木村武*
  • 【挨拶】黒田総裁「金融緩和の『総括的な検証』と『長短金利操作付き量的・質的金融緩和』」(大阪) : 日本銀行 Bank of Japan

    銀行総裁 黒田 東彦 2016年9月26日 全文 [PDF 555KB] 図表 [PDF 260KB] 目次 1.はじめに 2.「総括的な検証」と新たな政策枠組みの方向性 3.「長短金利操作付き量的・質的金融緩和」のポイント イールドカーブ・コントロール オーバーシュート型コミットメント イールドカーブの形成と追加緩和 4.結びにかえて 1.はじめに 日銀行の黒田でございます。日は、関西経済界を代表する皆様とお話しする機会を頂き、誠にありがとうございます。また、皆様には、平素より、私どもの大阪、神戸、京都の各支店が大変お世話になっており、厚くお礼申し上げます。 日銀行は、先週の金融政策決定会合において、「量的・質的金融緩和」導入以降の経済・物価動向と政策効果について「総括的な検証」を実施しました。また、検証の結果を踏まえ、2%の「物価安定の目標」をできるだけ早期に実現するため、こ

    【挨拶】黒田総裁「金融緩和の『総括的な検証』と『長短金利操作付き量的・質的金融緩和』」(大阪) : 日本銀行 Bank of Japan
    maturi
    maturi 2016/12/24
    。今がデフレから完全に抜け出す絶好の機会です。金融政策の「限界」を論じるだけでは、問題の解決には全くつながりません。大切なことは、解決すべき課題に正面から向き合い、最善の対応策を追求し続けることです。
  • 最近の金融経済情勢と金融政策運営 宮崎県金融経済懇談会における挨拶 日本銀行副総裁 岩田 規久男 2014年2月6日

    2 0 1 4 年 2 月 6 日 日 銀 行 日銀行副総裁 岩田 規久男 最近の金融経済情勢と金融政策運営 ―― 宮崎県金融経済懇談会における挨拶 ―― 1 1.はじめに 日銀行の岩田でございます。日はお忙しい中、宮崎県を代表する皆さ まとの懇談の機会を賜りまして、誠にありがとうございます。また、皆さま には、日頃から日銀行鹿児島支店および宮崎事務所の業務運営にご協力を 頂いており、この場をお借りして、改めて厚くお礼申しあげます。 ずいぶん昔の話になりますが、高校生の頃、九州一周の旅の途上で、春先 の宮崎を訪れました。今回、久しぶりにまたお邪魔することができたのは大 変嬉しいことであり、青春時代に目にした日南海岸の眩しさや、菜の花畑の 美しさを、懐かしく思い出しております。 さて、私は、長年にわたりアカデミズムの立場から、日経済の抱える最 大の課題がデフレからの早期脱却であ

    maturi
    maturi 2016/12/16
    消費税率引き上げは、成長率の一時的な振れをもたらし、ま た、可処分所得にマイナスの影響を及ぼします。しかし、わが国経済で働いている前向きな循環メカニズムは途切れずに、 基調的には潜在成長率を上回る成長を
  • 【挨拶】岩田副総裁「最近の金融経済情勢と金融政策運営」(宮崎) : 日本銀行 Bank of Japan

    宮崎県金融経済懇談会における挨拶 日銀行副総裁 岩田 規久男 2014年2月6日 全文 [PDF 387KB] 目次 1.はじめに 2.内外経済の現状と先行き (1)わが国経済の現状と先行き (2)先行きのポイント 消費税率引き上げの影響 雇用・所得動向 設備投資 海外経済および輸出 3.金融政策運営の考え方 (1)「量的・質的金融緩和」の内容と波及経路 (2)「予想に働きかける」ということ (3)「量的・質的金融緩和」と貸出の増加 (4)「量的・質的金融緩和」の時間軸と追加緩和 (5)長期国債の買入れペース 4.おわりに 1.はじめに 日銀行の岩田でございます。日はお忙しい中、宮崎県を代表する皆さまとの懇談の機会を賜りまして、誠にありがとうございます。また、皆さまには、日頃から日銀行鹿児島支店および宮崎事務所の業務運営にご協力を頂いており、この場をお借りして、改めて厚くお礼申しあ

    【挨拶】岩田副総裁「最近の金融経済情勢と金融政策運営」(宮崎) : 日本銀行 Bank of Japan
    maturi
    maturi 2016/12/16
    消費税率の引き上げ()慎重な見方をされる方もいらっしゃることと思います。()第2に、税率引き上げは家計部門で以前から相応に織り込まれているとみられること、第3に、財政や社会保障制度に関する家計の将来不安
  • 岩田副総裁記者会見(12月7日)要旨

    1 2016年12月8日 日 銀 行 岩 田 副 総 裁 記 者 会 見 要 旨 ―― 2016年12月7日(水) 午後2時30分から約30分 於 長崎市 (問) 日の金融経済懇談会では、どのような意見交換がなされたのか、教 えて頂けますでしょうか。 (答) 日の懇談会では、長崎県の行政や経済界、金融界を代表する方々か ら、地域経済の現状や課題、あるいは日銀行の金融政策運営に関する貴重な ご意見を多数お聞かせ頂くことができました。極めて有意義な意見交換ができ たものと認識しています。まずは、ご出席頂いた方々や、関係者の皆様に深く お礼申し上げます。 ご意見が多岐にわたったため、全てを網羅してご紹介することはでき ませんが、私なりに席上で聞かれた話題等を整理して申し上げます。足許の景 気に関しては、総じて緩やかな回復基調にあるとのことでした。 こうした中で、企業の設備投資に関し、前

    maturi
    maturi 2016/12/09
    何度も申し上げたように、2%の「物価安定の目標」を達成できないと、自動的に辞任だと言ったことは一度もありません。ところが、世の中でそのように捉えられ ...
  • 金融システムレポート(2016年10月号) : 日本銀行 Bank of Japan

    2016年10月24日 日銀行 全文 [PDF 4,777KB] (訂正) 概要 [PDF 1,376KB] 目次 要旨:金融システムの総合評価 金融資市場の動向 金融仲介活動の点検 金融システムの安定性 金融機関の収益性低下に伴う潜在的な金融脆弱性 マクロプルーデンスの視点からみた課題 要旨:金融システムの総合評価 金融資市場の動向 国際金融資市場では、EU離脱を支持する6月下旬の英国国民投票の結果を受け、投資家のリスク回避姿勢が一時的に強まったが、その後は徐々に落ち着きを取り戻していった。先進国の低水準の長期金利を背景に、利回り追求の動きが再び活発化する兆しもみられており、グローバルな資金フローが急速に変化しないか注視する必要がある。この間、わが国でも株価下落や円高進行など海外の影響を受ける局面もみられたが、9月に日銀行が「長短金利操作付き量的・質的金融緩和」を導入したもとで

    金融システムレポート(2016年10月号) : 日本銀行 Bank of Japan
    maturi
    maturi 2016/12/05