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ブックマーク / intmed.exblog.jp (24)

  • 臨床ガイドラインは、エビデンスレベルの低い推奨が多くなってきている | 内科開業医のお勉強日記

    診療ガイドラインでは、、エビデンスに基づくって事で、通常、”エビデンスのレベル分類”と”推奨度の分類”の記載がある。 たとえば、ACC/AHA ガイドラインについて エビデンス・レベルは、 * Level of evidence A: recommendation based on evidence from multiple randomized trials or meta-analyses * Level of evidence B: recommendation based on evidence from a single randomized trial or nonrandomized studies * Level of evidence C: recommendation based on expert opinion, case studies, or standard

    臨床ガイドラインは、エビデンスレベルの低い推奨が多くなってきている | 内科開業医のお勉強日記
    maturi
    maturi 2010/07/13
  • 若年競技アスリートの運動可否ガイドライン | 内科開業医のお勉強日記

    時々困るのは、若い人が長距離マラソンやアスレティックの前に、参加条件に必要だからと言って診断書をもちこまれること ”心臓突然死予防のための若年者の参加前検診” 日では、では、"心疾患患者の学校,職域,スポーツにおける運動許容条件に関するガイドライン" (循環器病の診断と治療に関するガイドライン(2001-2002年度合同研究班報告)(pdf)がある。 だが、エビデンスに基づくかといえば、権威づけされた意見の集大成に過ぎない。ガイドライン自体に心疾患患者の運動許容条件については,,無作為化比較試験のようなエビデンスがないのが現状である.しかし,心疾患患者の重症度の判定やそのための検査については,エビデンスがある.そのエビデンスを利用して,多くの専門家が合意するような運動許容条件の勧告あるいは目安を示すのがガイドラインと、逃げている。 ”ある特定の心疾患患者の運動許容の最終判断は,患者をと

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    maturi
    maturi 2010/07/13
  • トライアスロン心臓リスクはマラソンの倍 | 内科開業医のお勉強日記

    マラソンに関しては、若年競技アスリートの運動可否ガイドライン 2008年 12月 22日で触れた。” Italian Pre-Participation Screening Program for Athletes”程度しか、エビデンスがないのが実情。 トライアスロンに関する情報は・・・より限られている。 Study: Triathlons can pose deadly heart risks Yahoo News AP通信 表題のテーマは、American College of Cardiology conference からの話らしい 週末の戦士たちへの警告ということで、水泳・自転車・ランニングの組み合わせのトライアスロンはマラソンに比べ、少なくとも2倍の死亡リスク増加 主な問題は水泳のパートでの心臓問題がほとんどで、リスクは少ないとはいえ、100万参加者のうち約15で、無視は不能。

    トライアスロン心臓リスクはマラソンの倍 | 内科開業医のお勉強日記
    maturi
    maturi 2010/07/13
  • 漢方の一律健康保険適応はおかしい・・・という意見まで抹殺される風潮 | 内科開業医のお勉強日記

    の薬剤承認の問題にまでさかのぼれると思うが、EBM評価に値する報告とは、プライマリエンドポイントを設定し、それに基づくサンプルサイズ(α、βエラーなど考慮の上の)を設定して、プライマリエンドポイントに関して利益性があるか、または、それに対して、有害性が上回らないかなどを評価して行われるものである。 漢方の有効性報告をみると”全般改善度”ってのばかりで・・・なにを改善と言っているのか訳の分からないものが多い。 にもかかわらず・・・ 漢方を健康保険で使えるように署名のお願い http://kampo.umin.jp/・・・など、漢方の保険適応除外に関して、反対の論旨が目立つ。 世間の話が、来の仕分けが”OTCに存在する薬品を適応外にしよう”という主旨だったはずのに、なぜか、漢方の保険適応外にというはなしに・・・すり替わっている。 結論から言えば、漢方処方は、保険から外せばいいと思う・・・

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    maturi
    maturi 2009/12/01
    "漢方は副作用が少なく安全であるという妄想"|太郎冠者(狂言)の頓智でおなじみのトリカブト=附子(≠水あめ)が普通に含まれているのに安全だとか?