映画を観るときにこれさえ観られたらなにも要らない、というくらい好きなものが私にはあります。それは、でかいものがうごく、ということ。なんでもいいんです、でかければ。動けばいいんです、でかいものが。それが2時間たっぷり描かれている、というだけで私には映画館で観る価値があるんです。 ていうわけで。 うごいてるー!でかいー!うぉぁぁぁああああ!ロケットパーンチ! いやーこれはたまらん!だめだ、すきだ、やばい!もう冒頭の格納庫に収納されているイェーガー(巨大ロボ)のちょっと塗装がはげてたり傷がついてたりするガンガン使われてる感じとか、格納庫やメンテナンスドックの機械と人間が熱を共有するような重厚な空間とか、イェーガーと人とのむちゃくちゃアナログなインターフェースとか、そのわりにオペレーションのソフトウェアが空間投影の近未来感出てたりとか、背景のあちこちに漢字がレタリングされてる懐かしいSF感とか、な