2014年12月から全国上映されているディズニー最新作『ベイマックス』(原題『BIG HERO 6』)。1月4日には、観客動員数は326万人、さらに興行収入は41億4533万9200円を突破。興行16日間での40億円突破は、『アナと雪の女王』に続く、ディズニー・アニメーション史上歴代2位となる。 制作に際して日本各地でリサーチを重ねられ、日本愛にあふれるディズニー作品としても注目を集めている本作において、ケアロボットとして登場するベイマックスのコンセプトデザインを、「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」シリーズや『キルラキル』、『ガンダム Gのレコンギスタ』で活躍している日本人デザイナーのコヤマシゲトさんが手がけている。 今回、編集部にコヤマさんインタビューが届いたため、コンセプト画の一部と共に掲載。『ベイマックス』参加の経緯から、共同制作を通じて感じたアメリカと日本のアニメーション制作の違いとは─
『HILL CLIMB GIRL』(c)2014 nihon animator mihonichi, LLP. 「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」などを生み出してきたアニメ制作会社・カラーと、「niconico」などを運営するドワンゴによる、共同企画「日本アニメ(ーター)見本市」の第2弾作品『HILL CLIMB GIRL』が公開された。 フル3DCGアニメーションで制作された、本編6分ほどの作品となっている。 庵野秀明・安野モヨコ夫妻を描いた『監督不行届』のアニメ版などを手がけた谷東さんが監督、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズの宮城健さんが3Dディレクター、『キルラキル』の一部原画などをつとめた米山舞さんがキャラクターデザインを担当している。 自転車の細部まで描かれたフル3DCG! ストーリーは、自転車好きの女子高生・ひなこが、毎朝、坂の上の学校まで競争して連戦連敗中の同級生の男子を相手に
ブラジル生まれ新宿育ち、今年で25歳のラッパー・ACEさん。小学生の頃からはじめたラップで一人孤独に鍛錬を積み重ね、「B-BOY PARK MC BATTLE U-20」、「UMB2013 REVENGE」、「罵倒×Amebreak”THE COMINGvol.1」、「戦極MCBATTLE」など、数々のMCバトルの大会で実績を重ねてきた。 そんなACEさんが所属するHIPHOPグループ・Sound Luckが主催するイベント「ADRENALINE 2014 VOL.5」が8月24日(日)に開催される。 平成を代表するラッパーが勢揃いする毎年恒例のアドレナリンだが、今年はMC漢 aka GAMIさん、MASARUさん、太華さん、そしてHilcrhymeのTOCさんといった平成を超えたレジェンドたちの出演が発表されており、平成と昭和がぶつかり合うこの夏最大のHIPHOPイベントとして注目を集め
イラストコミュニケーションサービス・pixivを運営するピクシブ株式会社が新たに展開するアイドルプロジェクト「つくドル!」。 同社はpixivの他にも、フジテレビとのTV番組「いらこん」の企画制作や、村上隆さん率いるカイカイキキとのギャラリー・pixiv Zingaroを運営を行うなど、一般的なIT企業とは違ったアプローチによって、様々なカルチャーやクリエイターに関わる事業を行っていることでも知られている。 今回のプロジェクトも一風変わっており、ただアイドルを募集するだけでなく、そこから声優・イラストレーター・コスプレイヤーを目指していくというもの。 アイドル・クリエイターを両立させる「つくドル!」メンバー募集開始! TIFにも出演 その「つくドル!」プロジェクトの中心にいるのが、オタク系編集者/ライターとしての顔を持ちつつ、ピクシブ株式会社取締役副社長をつとめる永田寛哲さんだ。 彼が集め
事の発端は8月15日の「コミックマーケット86」初日。取材に向かっていた編集部は、Twitterのタイムラインを眺めていると、とあるコスプレイヤーさんが出没して話題になっていることを知りました。 その方は、どうやらゲーム「アトリエ」シリーズのキャラクターデザインやアニメ『花咲くいろは』キャラクター原案などを手がける人気イラストレーター・岸田メル先生にそっくりなコスプレをしているようです。 そんなことがあり、コスプレ撮影班は「岸田メル先生のレイヤーさんを撮影しよう!」と意気込んで取材に臨んだわけでございます。 コスプレ広場にきたけど、岸田メルってどこにいんの? — 岸田メル夏コミ8/17東シ44a (@mellco) 2014, 8月 15 その結果、コスプレ撮影班は、Twitterで話題を集めていた方と、その人とは別に、コミケに出没した岸田メル先生にそっくりなレイヤーさんの撮影に成功! と
春の陽気がうららかな5月某日、村上隆さん率いるカイカイキキの三芳工場ツアーを行うということで、私も参加させていただきました。 村上隆という美術家の本拠地 カイカイキキといえば麻布や中野ブロードウェイ、果てはベルリンにまでギャラリーを所有するアート・プロダクションとして知られています。 そして、世界中の評論家やコレクターから評価され、何千万円や何億円もの値段がつく 村上隆 さんの作品が実際に生み出されているのが、埼玉県入間郡三芳町にある「三芳スタジオ」。 「スタジオ」とはいうものの、こぢんまりとした個人アトリエのような場所ではなく、なんと工場施設を3つをぶち抜きで使用している広さのため、カイカイキキの人たちも「工場」と呼んでいるそうです。 随所に村上隆さんのこだわりが見て取れる面白い仕組みが考えられていて、「絶対一度見た方がいい!」とピクシブの片桐孝憲さんから誘われたのでした(感謝!)。 は
「CONFLICT IN LITERATURE(文学における闘争)」と題された上記の画像がTwitterで話題になっています。 イラストはCLASSICAL(古典)、MODERN(近代)、POSTMODEN(現代)における文学作品における闘争遍歴、その時代に中心的に取り組んできたテーマを、ポップなイラストによってざっくりと解説したものです。文学に詳しい人は「なるほど!」と納得するもので、詳しくない人にとっても一目で勉強になるという秀逸な出来となっています。 しかし実際にどんな作品がそれぞれに当てはまるのか、パッと言い当てるのは少し難しいです。あくまで参考として下記にまとめてみました。気になる作品があれば読んでみましょう! CLASSICAL(古典) MAN vs NATURE
藤子不二雄Aさん原作のTVアニメ『忍者ハットリくん』のインド版の新作が、7月4日(金)深夜3時30分から、テレビ朝日で地上波初放送される。 これは、2012年にインドで25年ぶりに放送された本作の新作アニメシリーズが、日本でも逆輸入という形で7月11日(金)にDVD-BOXとなって発売されることを記念した放送。 全26話の中から、ハットリくんらしい忍法満載のエピソードやインドならではのエピソードなど、厳選された3つのエピソードがついに地上波で放送される。 2012年にまさかのインドで新作シリーズ放送 アニメ『忍者ハットリくん』は、国内では1980年代に放送されていた作品。国内のみならず世界各国で高い人気を獲得し、インドでも放送を開始。 そして2012年。インドでの凄まじい人気を受け、まさかの日本ではなく、インドで25年ぶりに本作の新作アニメを制作することが発表。同年5月より全26話で放送さ
7月14日(月)21時より〝史上初の生放送アニメ=生アニメ〟をうたった「みならいディーバ」がスマホ向け放送局・NOTTVにて放映開始となる。 監督は、「gdgd妖精s」や「直球表題ロボットアニメ」において、フル3DCGアニメの面白さを最大限に引き出した石ダテコー太郎さん。元はホリプロ所属の芸人という特殊な出自を持つ若手監督だ。 史上初の生放送アニメ! 「生放送のアニメ作品」とは耳慣れない単語だが、最新の3Dモーションキャプチャーの技術を活かし、センサーを全身に付けた声優さんに連動して動くフルCGのキャラクターが番組を進行する、という驚きの内容になっている。 2人のキャラクターを演じるのは、「のんのんびより」一条蛍役をつとめる村川梨衣さん、「げんしけん二代目」荻上千佳役をつとめる山本希望さん。 さらに、生放送ならではの企画として、Twitterなどで歌詞のアイディアを募って、視聴者とリアルタ
アメリカのシンガーソングライターであるレディー・ガガさんのワールドコンサート「LADY GAGA’S artRAVE: the ARTPOP ball」で、オープニング・アクトを務める「初音ミク」の様子を撮影した動画が、レディー・ガガさんのInstagramアカウントで公開された。 動画は16秒間。「Thank you. みんなに会えて、嬉しい」というミクの言葉に歓声を送るファンの様子が映し出されている。 ミクは、5月6日のアトランタ公演を皮切りに、北米16箇所でのレディー・ガガさんの公演でのオープニング・アクトを務める予定。 文:たかはしさとみ
2013年、インディーズ映画界の登竜門とも呼ばれている「第7回 田辺・弁慶映画祭」にてグランプリ賞と市民賞のW受賞を果たした〝アイドルファンとアイドルの交流〟を描いた、頃安祐良監督の話題の映画『あの娘、早くババアになればいいのに』が、2014年初夏、ついに劇場で公開されることがわかった。 オタクにとっての夢──アイドルファンの父が娘を理想のアイドルに育てる 映画「あの娘、早くババアになればいいのに」予告編 本作は、今や日本の音楽シーンを語る上で欠かせない存在と化している〝アイドル文化〟に着目し、アイドルとアイドルを支えるファンの生き様を描いた作品。 コメディーのように笑える場面も交えながら、アイドルファンの父とアイドルを目指す血のつながらない娘との究極の親子愛やアイドル愛が描かれている。 娘のアイドルを目指す高校生・蟹沢アンナ役には、2012年公開の映画『苦役列車』での好演で注目を浴びた中
5月16日(木)、『新世紀エヴァンゲリオン』の監督などで知られる庵野秀明さんと、同じく映画監督の樋口真嗣さんが監修をつとめた日本特撮に関する調査報告書がメディア総合情報事務局の運営するサイト「メディア芸術カレントコンテンツ」にて公表され、話題となっている。 2012年の夏に東京都現代美術館で開催された「館長 庵野秀明 特撮博物館 ミニチュアで見る昭和平成の技」や、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』と同時上映された『巨神兵東京に現わる』などの影響もあってか、現在、日本の「特撮」は再注目を集める兆しも見受けられるが、その撮影技術はCGの広まりとともに活躍の場が次第に失われてきており、特撮を取り巻く状況は大きく変化している。 今回公表された調査報告書は2012年度のメディア芸術コンソーシアム構築事業として、森ビル株式会社が実施した平成24年度「メディア芸術情報拠点・コンソーシアム構築事業」の成果を
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