鈴木亘を初めとする連中は、厚生年金保険料の事業主負担は本当は被保険者が負担したと主張している。だが、逆に標題のように言うことも可能である。どういうことか? すなわち、会社の費用としては「給与(A)+事業主負担の社保料(B)」の金額があるが、(A)の中には被保険者負担の社保料も含まれている。給与(A)を被保険者負担の社保料(C)と純給与(A')に分けると、当初の費用(A)+(B)は(A')+(C)+(B)と置換できる。 (A')は手取り給与収入、(B)+(C)=α は社保料の全体ということだ。ここで、(A')を払うのは会社(事業主)とすれば、αも同様に会社が払うとするのが当然であろう。誰も、αを(A')しか給与をもらっていない被保険者従業員が払ったとは思わないだろう。それが当然だ。従って、社保料をすべて払ったのが事業主だということになるのである。 一方、鈴木らの主張では、会社の費用{(A)+
![年金保険料はすべて事業主が払った(鈴木亘批判) - アミアンの風](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/7ad6a28f1ba2f723b18beb9490104e270b820801/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Famiens.cocolog-nifty.com%2F.shared-cocolog%2Fnifty_managed%2Fimages%2Fweb%2Fogp%2Fdefault.png)