■ [economy][politics]ある親リフレ心情の淵源 最近あれこれとリフレ政策をめぐる議論のあり方について書いています。今日はその足元を検証する意味で、なぜwebmasterは親リフレなのかを考え直してみました。といっても時系列に沿った経緯は既にあります。ここではwebmasterが親リフレであることの背後の思想のようなものを取り上げたいと思います。 リフレ政策とはデフレへの処方箋として考えられた方策の1つです。とりあえずデフレのままでいいんだという立場を忘れると、デフレを何とかしようと思い立ったときにリフレ政策に傾斜するか否かはデフレの原因をどう認識しているかに依存するでしょう。広義のリフレ派の内ゲバを引き起こすのは本意ではないので(笑)、シンプルな二項対立で示すなら次のとおりでしょう。 何らかの社会経済構造に問題がある ここ20年ほどのマクロ経済政策に問題がある リフレ政策