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ブックマーク / blog.livedoor.jp/nonreal-pompandcircumstance (3)

  • ウクライナ:拭えないロシアの影 : 海国防衛ジャーナル

    ブログネタ:国際 に参加中! 2004年の「オレンジ革命」で脱ロシア・欧米接近を急速に進めたウクライナは、革命の敗者である野党の地域党党首ビクトル・ヤヌコビッチ前首相を新たな大統領に選出しました。 オレンジ革命と同時期に起こったグルジアの「バラ革命」やキルギスの「チューリップ革命」では、革命後の政権が翼賛体制を築き、民主化の後退が指摘されています。これに対し、ウクライナでは今回の大統領選で見られたように、報道・言論の自由や政党政治の機能が比較的維持されていて、革命の果実である民主主義が一定程度根付いていると言ってよいでしょう。 ユリア・ティモシェンコ首相は、選挙に不正があったとして結果を受け入れない姿勢を示していますが、再び「色の革命」が起きるような機運にはありません。ウクライナ国民は指導者の権力闘争にうんざりしていて、革命など欲してはいないことを“ウクライナのジャンヌ・ダルク”も認識すべ

    ウクライナ:拭えないロシアの影 : 海国防衛ジャーナル
  • 尖閣諸島はどのように防衛されるのか : 海国防衛ジャーナル

    東京都や国による尖閣諸島購入が賑わっていますね。都や国に強く反対する理由もないですが、国際法上疑いなく我が国の施政下にあり実効支配している領土ですから、藪を突いてわざわざ蛇を出すようなことしなくてもなぁ、とも思います。もちろん、日国内の問題に中国が容喙してくることが問題といえば問題なのですが、相手がそういう態度に出ることが分かっていながら、実効支配している側が事態を紛糾させるきっかけをつくるのもあまり賢明だとも思えません。今回は地権者の事情もあるようですので、都知事閣下のいつもの単純な愛国的発想というわけでもないのかもしれませんが。 尖閣諸島問題は当ブログでもこれまで何度か取り上げてきましたが、私は日中が抱える諸問題のうちでもかなり日有利な案件だと理解しています。ですので、法やシステム、設備等の整備・向上は必要ですが、とりたててこちらから騒ぎ立てることはない、と考えています。 稿では

    尖閣諸島はどのように防衛されるのか : 海国防衛ジャーナル
  • 戦争の動機 : 海国防衛ジャーナル

    有名なのでご存知の方も多いと思いますが、『リアリズムと防衛を学ぶ』という素晴らしいブログがあります。しばらく更新が無かったのですが、最近また『リア防』様らしいエントリを書かれていますね。読者として嬉しい限りです。 そして、新着記事はこちら。『「戦争なんか起こるわけがない」は思い込みだという歴史的実例』 です。この記事を拝読し、私なりに思いついたことがあるので少し書き留めてみたいと思います。テーマは、「戦争の動機」です。いろいろありますが、稿では2つ取り上げてみます。 機会を動機とした戦争まずひとつは、相対的な強さがその国家の武力行使の動機を決める、という考え方です。この考え方は、国家の基的な行動原理を影響力の最大化であるとするため、自分の国力が大きくなった分、弱くなった他者に対しては強く出ることになります。『戦史』の一節を引いてみましょう。 「力によって獲得できる獲物が現れたとき、正邪

    戦争の動機 : 海国防衛ジャーナル
    maturi
    maturi 2012/10/02
    ”戦争の多くは「意図せざる不注意な戦争(inadvertent war)」です。思い込みによって自ら勝手に誤解・誤算の淵に落ち、相手にとっては明白な動機を、戦争が起こってしまった後で「まさか」…と悔やんでも後の祭りです”
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