報道でご覧になった方も多いかと思いますが、麻生太郎内閣総理大臣の秘書官に就任しました。麻生総理とは、総務大臣に官房総務課長としてお仕えし、その後もご指導をいただいておりました。 今回、政策統括を担当する秘書官として仕事をするようにと、ご指名をいただきました。精一杯、内閣のため、日本のために、頑張ります。もっとも、秘書官は黒子ですから、表には出てきません。鞄を持って、総理の後ろから付いていく時は、カメラに写ってしまいますが。
ゾンビ経済学 2007年4月28日 大山鳴動? 「ゾンビ経済学」とは、我が国の「失われた十年」、すなわち1990年のバブル崩壊に始まる長期経済低迷の原因を説明する理論として重要な考え方である。ここで「ゾンビ」とは、生産性が低迷し、本来なら市場から退出すべきだが、銀行から金利減免などを受けながら生き永らえ、新規参入を妨げている企業の状態である。本来なら死ぬべきなのに死なず、生きている企業に迷惑をかけるので、ゾンビなのである。 90年代不況の説明や政策対応をめぐっては、いわゆる「構造改革派」と「リフレ派」の間に長らく論争が戦われてきた。「ゾンビ経済学」は、「構造改革派」の切り札として注目されてきた考え方なのだが、最近にわかに、批判的な評をあちこちで見かけるようになった。 http://d.hatena.ne.jp/svnseeds/20070325 http://d.hatena.ne.j
目次 トップページ Profile 主な仕事 使用機材&料金(一部) 河童とは 河童の独り言 撮影現場の写真集 ログブック link ホッケ柱のメカニズム 2009年9月5日 NHK ワンダー×ワンダーという番組でホッケ柱とそのメカニズムを解明するという番組が放送された。生物界では今まで全く報告されていなかった報告。魚が作る渦によって水面のプランクトンを海中に引き込み、天敵のカモメにも襲われずに効率よく摂餌するという話は大反響を呼んだ。インターネット上にはホッケ柱なる検索項目が出現し、その数は7万件近いものになった。水中映像はKAPPAが撮影したものです。(自慢です。) ホッケ柱のメカニズムは番組の中では東京大学海洋研究所の各分野の先生方により、解明されていったが、元の仮説はKAPPAが考えたものです。(自慢です。)
IS-MPモデル 今井亮一 1 LM曲線のないIS-LM分析 • IS-LM分析では、中央銀行は貨幣供給量 (マネーサプライ)をコントロールすると仮定さ れる。 • しかし、現実の中央銀行がコントロールする のは名目金利である。 • そこで、David Romerは、LM曲線に代えて 中央銀行の金利調整ルールであるMP曲線 を導入した。 2 テイラー・ルール • 現在の主要中央銀行の政策金利はテイ ラー・ルールにしたがっているとされる。 • 具体的には、インフレ率が1%上がると、名目 金利を1%以上上げる。したがって、フィッ シャー方程式より、実質金利は上昇する。 • 逆に、インフレ率が1%下がると、名目金利を 1%以上下げるので、実質金利は低下する。 • したがって、実質金利はインフレ率の上昇関 数となる。 3 The IS-MP model The IS - MP model
ヤジマキミオ 発泡スチロール 立体アート制作 川越■月刊雑誌 「散歩の達人」 (交通新聞社) 7月号 川越特集 (6月21日発刊 580円) 「横丁アート」展示中 場所 菓子屋横丁&その周辺
今国会に提出されているパート労働法の改正案では、職務内容が同一で、契約期間に定めがなく、職務内容や配置が通常の労働者と同様に変更されるような「通常の労働者と同視すべき短時間労働者」については、「短時間労働者であることを理由として、賃金の決定、教育訓練の実施、福利厚生施設の利用その他の待遇について、差別的取扱いをしてはならない」と規定し、それ以外の短時間労働者についてもそれぞれの状況に応じた「均衡のとれた待遇」を求めている。 こういう政策方向は、現在大きな社会的課題となっている「格差是正」と「再チャレンジ」という政策的要請に応えるものと考えられているようだ。事実、昨年5月の再チャレンジ推進会議中間報告では「パート労働者の正規労働者との均衡ある処遇」を進めると明記され、パート対策は格差是正のための再チャレンジ案件と位置づけられている。 しかし、もともと非正規労働一般ではないいわゆるパート問題と
私が研修医時代に教わった精神医学用語のうち、いちばん釈然としなかったのがこの言葉である。 「プレコックス感」とは、1941年ごろにオランダのリュムケという精神科医が言い出した言葉であり、簡単に言えば分裂病の患者と面と向かったときに感じるなんとなくいやーな感じのこと。なぜそんなものに「プレコックス感」などという大仰な名前がついているのか、私にはさっぱりわからなかった。しかも、それが分裂病の診断に有用だときいて私はのけぞった。 「なんとなくいやーな感じ」で分裂病を診断していいんかい、おい。 二種類の精神医学事典で「プレコックス感」を引いてみたが、載っている説明はおそろしく歯切れが悪い。「分裂病者に相対したとき観察者のうちに起こる一種言いようのない特有な感情」(弘文堂)、「〈その感じ〉は言葉ではなんとも表現しがたく、表情のかたさ、冷たさ、態度のぎごちなさ、感情疎通性のなさ、奇妙な唐突さなど
貧富の差が拡大し、貧しい農民の暮らしが更に苦しくなる政治の在り方や、軍部の方針に不満を持つ陸軍の皇道派に属する青年将校 達が、昭和11年 ( 1936年 ) 2月26日に起こした クーデターのことを、発生の日付から ニイ・ニイ・ロク 事件 と呼びます。 青年将校に率いられた第 1 師団の歩兵第 1 連隊、歩兵第 3 連隊、近衛師団の歩兵第 3 連隊などの総勢 1,473 名 からなる 反乱部隊が、首相官邸などの主要閣僚官邸を襲い、大蔵大臣、内務大臣、教育総監など 9 名 を殺害し、赤坂山王 ホテルに本拠地を置きましたが、戒厳令が布告されて、天皇の鎮圧命令により 3 日後の 29 日に鎮圧されました。( 写真は ホテルを警備する反乱軍兵士 ) その際に戒厳司令部によって作られた ビラ 3 万枚が、飛行機から反乱軍に投下されました。 下士官兵ニ告グ 一、今カラデモ遅クナイカラ原隊ヘ帰レ 二、抵
非正規労働問題の一つの焦点が均等待遇であることはいうまでもありません。そしてその際にキーワードとして用いられることが多いのが「同一労働同一賃金」ないし「同一価値労働同一賃金」の原則です。なんといっても、政府自ら2010年6月の「新成長戦略」の中で、「「ディーセント・ワーク(人間らしい働きがいのある仕事)」の実現に向けて、「同一価値労働同一賃金」に向けた均等・均衡待遇の推進・・・に取り組む」と言ってますし、与野党問わず選挙マニフェストでは「同一労働同一賃金」を訴えています。 今日では、同一(価値)労働同一賃金を主張し、正社員と非正規労働者の均等待遇を主張するのが労働側で、それに消極的なのが経営側というのが一般的な常識でしょう。実際、連合が2010年にまとめた「働くことを軸とする安心社会」では、「男性正社員中心の旧弊を改め、女性社員や非正規労働者を含めて、法律や労働協約による最低賃金規制の強化
今までお話ししてきた日本の労務管理の仕組みは、主として重工業の男性労働者を対象とするものです。しかし、産業化初期から戦争直前に至るまで、日本の雇用労働者の半数以上は女性でしたし、現在もまた労働力の女性化が進みつつあります。女性労働者に対する労務管理を抜きにして日本の労務管理を語ることはできません。しかし、日本型雇用システムが確立するまでの、主として繊維工業を中心とする女性労働と、日本型雇用システムが確立した後の、主として事務作業を中心とする女性労働とでは、その意味合いが全く異なっています。また、近年の女性労働を考える上では、前回お話しした非正規労働者としての就労形態が重要な意味を持ちます。 いずれにしても、女性労働者は正規労働者であっても、企業へのメンバーシップを中核概念とする日本型雇用システムの中では異分子的な存在であり続けました。逆にいえば、女性労働者の視点から日本型雇用システムを見る
そもそも労働時間はなぜ規制されるのだろうか。ここ数年来労働基準法改正案に加え、ホワイトカラー・エグゼンプションや名ばかり管理職という形で労働時間規制の問題が話題になることが多いが、政治家やマスコミ人に限らず、労使や行政関係者までが、もっぱら時間外割増賃金をどうするかということにしか関心がないように見える。まるで労働時間規制とは長時間労働に対して割賃という形で報酬を与えることが目的であるかのようである。 一方で、過労死や過労自殺は一向に減る気配を見せず、特に若い正社員層における異常な長時間労働は、非正規労働者の増加と軌を一にしてますます加速している。労働経済白書によれば、25~44歳の男性で週60時間以上働く人の割合は2割以上に達している。週60時間とは5日で割れば1日12時間である。これは、1911年に日本で初めて工場法により労働時間規制がされたときの1日の上限時間に当たる。 工場法はいう
雑感665-2014.3.10「『原発事故と放射線のリスク学』ができました」 3月14日に書店に出るとのことですが、ようやっと本が出来上がりました。この2年間、福島の問題で悪戦苦闘してきたことをまとめて本にしました(事故後1年間は家族の看病とナノ材料のリスク評価書のまとめのため、何もできませんでした)。 放射線のリスク評価はどちらかと言えば簡単です。その上、わが国にはこの分野で多くの研究者、さらには大きな国の研究所(今は独立法人ですが)、例えば放射線医学総合研究所や日本原子力研究開発機構などがこの問題に取り組んでいますので、すでに被ばく線量のデータなどは出尽くしていると言ってもいい状態です。 有害性については、分からない、分からないと学者や政治家、評論家が言い続けていますが、これくらい分かっているものは他にありません。 それにも拘わらず、混乱しています。それは何故か?一つにはリスク管
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く