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ブックマーク / osakadeep.info (11)

  • パナソニックの企業城下町だった…大阪府下最悪の貧困が襲う街「門真」を歩く(2011年) - 大阪DEEP案内

    大阪・京橋から京阪電車に乗って門真市にやってきた。門真市は大阪近郊にある都市で、市の面積は大阪市内の区とそれほど変わらない小規模な自治体ではあるが、これまで松下電器(現パナソニック)の企業城下町として栄えた工業都市でもある。 常々大阪は商売の街やと言われてきた事だが、戦前に「東洋のマンチェスター」などと持て囃された当時から大阪はずっと工業都市なのである。そしてその社会の底辺を支えてきたのが大阪市内や門真なんぞに住んでいる工場勤めの庶民である。 高度経済成長期に合わせて地方から沢山の労働者が大阪移住し、バブル期以前まではうまく歯車も廻っていたが、それが工業衰退により失業や収入減に見舞われ、大量に建設された市営住宅の住民が高齢化し次々生活保護を申請する大貧民国デフレスパイラルの様相を呈している。 とりわけ企業城下町だった門真の地盤沈下は著しく、工業の海外シフトや不況の影響で地域経済は衰退、さ

    パナソニックの企業城下町だった…大阪府下最悪の貧困が襲う街「門真」を歩く(2011年) - 大阪DEEP案内
    maturi
    maturi 2021/09/18
    東京と大阪の違いはこういうところがどれくらい残っているか、かな
  • 【てんのじ村】西成区山王・忘れ去られた大阪の文化遺産「上方演芸発祥之地&旅館明楽」 - 大阪DEEP案内

    ひたすらドヤ街と安宿街、飛田新地のイメージばかりで語られる西成・釜ヶ崎とその周辺の界隈だが、この土地は数々の大阪土着文化を生み出している事も見逃してはならない。 地下鉄動物園前駅から天王寺方向に少し歩いていくと、阪神高速の高架下を越えたところに、ちょっと気になる一画がある。古ぼけた一軒の旅館と、昭和風情たっぷりは質屋の看板、さらにはその下にある、明らかに背丈以上はありそうな大きな石碑。 金網で塞がれた「上方演芸発祥之地」の石碑 その一画に近づいてみることにする。何やら物々しく金網で遮られた空き地の中に立派な記念碑が建立されているのが目につく。その碑には「てんのじ村記念碑」と書かれているのが読める。 この場所は「上方演芸発祥の地」。戦前から芸人や漫才師が集い暮らしていた場所として「てんのじ村」と呼ばれ親しまれていた。戦後もこの場所は戦災を免れ、引き続き上方芸能の拠点として再興したなどと記す記

    【てんのじ村】西成区山王・忘れ去られた大阪の文化遺産「上方演芸発祥之地&旅館明楽」 - 大阪DEEP案内
  • 【門真市】海洋堂ホビーランドもある!貧困都市門真の駅前商業施設「門真プラザ&市営新橋団地」を見物する - 大阪DEEP案内

    当ページは2018年10月から大阪DEEP案内で公開していた記事を加筆修正の上、諸事情により有料記事として再公開しているものです。ご了承下さい。 大阪市のすぐお隣、かつては「世界の松下」こと松下電器産業もといパナソニックの企業城下町として昭和の時代に栄えた街、大阪府門真市に再びやって参りました。 パナソニックの企業城下町、門真市ですよ! その中心市街地となる京阪電車門真市駅。門真から千里丘陵を経て大阪国際空港(伊丹空港)に至る大阪モノレールの始発駅でもあり、多くの通勤客が利用するが、駅周辺の発展度はすぐ隣にある免許試験場のある街、古川橋駅に負けている印象がある。 【有料配信記事】全文お読みになりたい場合は「note」の記事もしくは「codoc」の課金システムをご利用下さい。

    【門真市】海洋堂ホビーランドもある!貧困都市門真の駅前商業施設「門真プラザ&市営新橋団地」を見物する - 大阪DEEP案内
    maturi
    maturi 2018/11/27
    さすべえ とは
  • 【都会の秘境駅】ここ本当に大阪市内?!駅前が文明崩壊後の世界になっている「南海木津川駅」を見る - 大阪DEEP案内

    大阪市内を縦横無尽に走る地下鉄、JR、私鉄といった公共交通機関の数々の中にはおおよそその存在意義が見つからない謎の鉄道路線もあるにはある。乗降客数が少なく開業以来赤字を垂れ流している「今里筋線」なんかはその槍玉に上がる事が多いが、今回紹介する「南海汐見橋線」というのはそれよりもはるかに歴史が長く、次元が違う「あり得ない」路線だ。 地下鉄桜川駅の近くにある汐見橋駅から岸里玉出駅までの4.6キロを結ぶこの路線、便宜上「南海汐見橋線」と呼んでいるが、正式には南海高野線の一部であり、昭和60(1985)年に線路が分断され孤立路線となってから今に至るまで、二両編成のワンマン運転の列車が30分に1往復するだけの「都会の秘境路線」に成り下がっている。 駅番号も南海高野線岸里玉出駅の「NK06」から枝分かれした番号(NK06-1~NK06-5)が付けられていて、完全に支線扱い。汐見橋からの途中駅は芦原町

    【都会の秘境駅】ここ本当に大阪市内?!駅前が文明崩壊後の世界になっている「南海木津川駅」を見る - 大阪DEEP案内
    maturi
    maturi 2018/02/28
  • 【アイヤー!】大阪・日本橋が新興チャイナタウン化している件【日本橋改め中国橋】 - 大阪DEEP案内

    中国やら韓国、それに東南アジア諸国からやってきた外国人観光客に人気ナンバーワンとなっている大阪・ミナミの繁華街。インバウンド効果でウハウハ状態な商売人達の浮かれっぷりも気になる所だが、それもいつまで続くのか定かではないし、京阪神を中心としたホテル代の高騰ぶりに日人の観光客や出張リーマン達もほとほと困り果てている。先日お伝えした「黒門市場」の異様な変貌ぶりもその一例だが、ツッコミどころはまだまだそれだけではない。 黒門市場の最寄り駅でもある地下鉄堺筋線・千日前線が交差する日橋駅とその周辺。大阪の日橋と言えば電気街「でんでんタウン」が有名でもあるが、それは隣の恵美須町駅の方が近い。この駅からは道頓堀商店街に加え、中国人・韓国人向けの店舗が密集する島之内にも近く、駅の利用者はもっぱら外国人観光客ばかりである。中国語以外の言語が聞こえてきません。 大阪・日橋をチャイナタウン化した立役者「上

    【アイヤー!】大阪・日本橋が新興チャイナタウン化している件【日本橋改め中国橋】 - 大阪DEEP案内
    maturi
    maturi 2017/09/22
    華夷秩序
  • なにわの海の時空館 (大阪市住之江区) - 大阪DEEP案内

    当記事は2007年以前に制作された「大阪民国ダメポツアー」の記事を移転、さらに加筆されたものです。文章が拙い上に当時の大阪市の行政への不満から毒舌ぶりが際立っていますが何卒ご了承下さい。なお「なにわの海の時空館」は2013年3月10日の営業を最後に閉鎖され、今となっては無用の長物もいいところ、大阪ベイエリア乱開発の負の遺産としての姿を晒しております。 大阪ベイエリアに遊びにくる観光客は多く、天保山とUSJだけはいつも賑やかな大阪だが、同時にこの場所は大阪市の臨海副都心プロジェクト「テクノポート大阪」計画で、2兆円とも言われる莫大な予算を投じて乱開発されたエリアである。 90年代後半から大阪市は三セク・外郭団体運営のこうした豪華施設をボコボコ乱発し、その多くは大阪市からの天下り役人を受け入れるために機能してきたが全く収益性を成さず、莫大な赤字を残して次々と破綻していった。 特に3つの人工島、

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    maturi 2017/06/03
  • 弁天埠頭ターミナルビル (大阪市港区) - 大阪DEEP案内

    全国各地、フェリーの定期航路が次々廃止されていく世知辛い世の中だが、大阪には現在も南港のフェリーターミナルを発着する定期便があり、飛行機や新幹線が大手を振るっている中、未だに多くの利用者がいる。しかし一方で定期航路が全て廃止されてしまったまま、放置プレイ状態になったフェリーターミナルも存在する。 それが大阪市港区弁天にある「弁天埠頭ターミナルビル」である。JR大阪市営地下鉄の弁天町駅から徒歩15分の位置にある同ターミナルは、阪神大震災のあった1995年以降全ての定期便が廃止され、以後使われず、解体もされず、殆ど放置されたままだ。 この弁天埠頭ターミナルビルが出来たのは高度経済成長期の真っ只中の昭和40(1965)年7月1日。関西汽船と加藤汽船の二社がそれぞれ九州・四国行きのフェリーを多数就航していた。今でも残る「さんふらわあ」の看板。別府行きは南港ATC前に場所を移して、今でも就航中だが

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    maturi 2017/01/14
    ハコモノ 日銀のデフレターゲティング
  • 衣笠開キ町 | 2012年 (京都市北区) - 大阪DEEP案内

    当サイトで以前紹介した京都市北区衣笠開キ町にある謎の砂防ダム内集落。一旦豪雨でもあればアウトだろこれと思っていたら7月中旬の大雨で実際に紙屋川が氾濫してあの集落を襲ってエライ目に遭ったというのだ。 大雨:京都で1時間90ミリ 床上浸水や土砂崩れ多数 約20戸が床上浸水…ですか…そりゃ砂防ダムの中に家建てたらそうなるわな、と現場を見て率直にそう思った我々取材班だが、やはり被害状況が気になる、この目で見なければならない…と言う訳で今再びの京都でございます。千北大路交差点の北側、佛教大学の裏手の一画、見た目には以前と全然変わっていない。 しかしひと度砂防ダムの中に目を移すとそこには明らかに豪雨によって荒れ狂った川が運びだした泥やら何やらで元の地形が原型を留めていない。こりゃ想像以上に酷いな。 周囲で高みの見物ばかりしていてもしょうがないので前回と同じく砂防ダムの中にある集落まで降りていく事にす

    衣笠開キ町 | 2012年 (京都市北区) - 大阪DEEP案内
    maturi
    maturi 2015/01/05
    ソースの文法がアレなのか、レンダリングが(
  • ミナミの魔窟・千日前「味園ビル」 - 大阪DEEP案内

    ミナミへ来るとどうしても道頓堀や吉に目が行ってしまいがちであるが、ミナミの歓楽街でもはや忘れ去られてしまったかのような佇まいを見せるビルがある。 かつてはミナミを代表するナイトスポットだった「レジャービル味園」である。 難波駅から「なんば千日前通商店街」を日橋方向に突っ切ると、途端に現れるアングラチックな景色。奥に見える、ひときわ大きな建物が味園ビルだ。 建物を見れば分かるように歴史が古く、テレビCMが昭和40年代からバンバン流されていたので、大阪に住んでいる親の世代なら「味園」と聞いて知らない者はいないだろう。 怪電波全開のテレビCMのインパクトは中年以上の関西人には皆トラウマ同然のように記憶に焼きついている。 味園ビルは京橋グランシャトーと並ぶ古参のレジャービルで、キャバレー「ユニバース」をはじめ、大宴会場、ホテル、サウナなどが入る、いかにも昭和的なノリのナイトスポットである。

  • アイヤー!中国人だらけの「門真団地」に歓迎光臨アルヨ (2) - 大阪DEEP案内

    maturi
    maturi 2012/12/07
    チャイナタウン(ちょっと違う)
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    大阪DEEP案内へようこそ ちょっとアレな関西街歩きガイド「大阪DEEP案内」です。関西二府四県の街ネタ情報、裏街徘徊、アレな町並み、特殊地帯、その他諸々テーマを問わず幅広く(中途半端に)気の向くまま路上観察を続けております。 姉妹サイトとして首都圏版「東京DEEP案内」、関西版「大阪DEEP案内」、海外版「世界DEEP案内」、それから当取材班が訪問した全国の物件データベース「DEEP案内不動産部」、首都圏の街レビュー&街の生活裏情報「首都圏住みたくない街 WEB Ver.」、関西地域の街情報網羅サイト「関西タウンマトリックス」等も運営しております。

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