美浜町竹波の水晶浜海水浴場で18日、野生のイルカが目撃された。敦賀署によると、今シーズン初の目撃という。同海水浴場では昨年夏に海水浴客がイルカに襲われる被害が相次いでいて、管理者は「見かけても絶対に近寄らないで」と呼びかけている。
羽咋、金沢両市を舞台に県ゆかりの映像制作チームが手がけたアニメ映画「数分間のエールを」が初夏に全国公開される。観光誘客につなげようと、羽咋市が企画した今冬のPR活動は地震でほぼ中止になった。それでも担当者は「地元上映で能登の復興に役立つといい」と期待を込める。 ミュージックビデオの制作に没頭する県内の男子高校生と、ミュージシャンの道を断念した女性英語教師の物語。教師のストリートライブに感動してミュージックビデオを作ろうとした高校生のモノづくりの楽しさと苦しみを描く。「見た人に前を向いて笑ってほしい」と観賞者へのエールも込めた。高校生の声は「鬼滅の刃」で知られる声優花江夏樹さんが務める。 制作チーム「Hurray!(フレイ)」のメンバー3人は金沢美術工芸大の出身。中でもぽぷりか監督は県内出身で、「失われてしまったものは戻らないものも多いが、一刻も早く被災した方が心休まる生活を送れるようになる
1ドル=161円台突入、止まらぬ円安『遂に世界最弱通貨に』エコノミストが私見 「為替介入は通用しませんでした」 2024年6月28日 14時18分 トルコ出身で東京大を卒業、日系証券会社に勤務したエコノミストのエミン・ユルマズさんが28日、X(旧ツイッター)を更新。この日朝に1986年12月以来37年ぶりの一時1ドル=161円台に円安が突入したことに「今年に入ってから対ドルでの円の下落幅はトルコリラとアルゼンチンペソよりも大きい。遂に世界最弱通貨になりました」と私見をつづった。 エミンさんは、前日の160円台から午前9時すぎに円安が急激に進行し、161円台に突入したグラフを示し「子供騙しのマイナス金利解除とその場しのぎの為替介入はグローバル市場で通用しませんでした」と厳しく指摘した。
瀬戸市十軒町の農家加藤卓夫さん(76)が管理する田んぼに14日、「アイガモロボ」がお目見えした。動き回って水をかきまぜ、雑草が生い茂るのを防ぐのが目的。農薬に頼らず、除草の負担を減らすことが期待できるという。加藤さんは「尾東地域での導入は珍しい」と言い、今年は2~3週間、田植え直後の田んぼで稼働させる。(加藤慎也) ロボットは、水田でアイガモを放し飼いにする「アイガモ農法」にヒントを得て東京のベンチャー企業「NEWGREEN」が開発。縦90センチ、横130センチ、重さ約17キロで、動いて水が濁ることで水中への日差しを遮り、雑草が生えにくい環境をつくる。事前にスマートフォンの専用アプリから田の形を入力すると、衛星利用測位システム(GPS)などの情報を基に、スクリューを回転させて自動で動く仕組みだ。...
舛添要一氏、「民を奴隷扱いする仕組みをいつまで…」給与明細への減税額明記に企業側の負担増を憂慮 2024年6月2日 22時38分 厚労大臣、東京都知事などを歴任した国際政治学者の舛添要一氏が2日、自身のX(旧ツイッター)を更新。政府が所属税の減税額を給与明細に明記するよう義務づけることを決めたことについて「ナチス」「共産国家」「奴隷」などの単語を交えて企業への負担増を憂えた。 「減税も良いが、企業の担当者の負担は増えている」と指摘した上で「日本の役所は、ナチスが考案した源泉徴収制度をまだ使ったり、地方税も特別徴収させたり、企業ををこき使っている。『日本は共産国家ですね』と中国人が驚いている。政府は民を奴隷扱いする仕組みをいつまで続けるのか。それが日本沈没の原因なのに」と政府の姿勢に警鐘を鳴らした。
水位が低下し続けている井戸。水面より50センチほど高い黒く変色した部分まで水で満たされていたという=14日午後、岐阜県瑞浪市大湫町で(吉本章紀撮影) 岐阜県瑞浪市北部にある大湫(おおくて)町で、リニア中央新幹線のトンネル掘削工事が原因とみられる井戸やため池の水位低下が2月から相次いでいることが分かった。JR東海は13、14日、それぞれ地元住民と瑞浪市幹部に状況を説明。代替水源を確保するなど対策案を説明した。水位の状況を見ながら、今後も工事は続けるという。 JRや地元関係者によると、JRが大湫町の32カ所を調査したところ、計43世帯に水を供給している共同水源3カ所と、個人宅の井戸9カ所、ため池2カ所の計14カ所で水位が低下。2月下旬、JRが設置している観測井戸で水が減り始めた。その後の調査で共同水源や井戸でも水位の低下が判明し、共同水源1カ...
経済学者の高橋洋一さん(68)が4日、ABCテレビの番組「教えて!ニュースライブ 正義のミカタ」に出演。「1ドル=300円でも、政府が儲けた分を国民に還元すれば誰も文句を言わない」と主張し、歴史的な円安進行を肯定する見解を述べた。 高橋さんは「円安上等。1ドル=300円なら成長率20%」などと書かれたフリップを手に「円安は日本政府が最大のメリット享受者」と解説。政府が保有するドルが、円安により約40兆円の為替差益が生じていると推計し「これを(国民に)吐き出せば円安なんか誰も文句言う人はいなくなる」と述べた。 さらに「『1ドル=300円になったら』と安倍さんが3年くらい前に言ったんだけど、その時はだいたい300兆円くらい儲かる。そうすると1人あたり250万円返せるから、誰も文句言うはずない」「安倍さんにこの話をしたら『そうだな~』って言ってました。そりゃそうでしょう」と高笑い。さらに財務省が
元乃木坂46の山崎怜奈(26)が4日、読売テレビの情報番組「ウェークアップ」に出演。イスラエルによるパレスチナ自治区ガザへの攻撃に対し、米国の名門大学などで抗議デモが広がっていることに「大学を退学処分になる可能性もはらんでいる中で、デモの有効性ってどこまであるんだろう」と持論を展開した。だが、この発言には「今の若い人達はそんな風に捉えるのだな」「コスパ志向の行き着く先」と批判的な反応も出ている。 イスラエル軍の攻撃が続くガザ地区では、死者が3万4000人を超える。これに対し、米国のコロンビア大学などではイスラエルへの抗議デモが起きていることが、番組内で紹介された。ジャーナリストの堀潤さん(46)は「日本でも新宿や渋谷で若者たちを中心に『パレスチナを守って』と声を上げている。東大でも早稲田でも数人の学生たちが声を上げ始めている。そういう声に私たちが遠巻きに見ていていいのか。『政治じゃない、宗
4月末に一時1ドル=160円を記録するなど歴史的な円安が進行する中、アベノミクスを主導した安倍晋三元首相による「1ドル300円になれば、あっという間に経済回復」という2年前の発言に批判の声が高まっている。 この発言は、4月25日にBS-TBSの番組「報道1930」で報じられた。2022年4月に開かれた自民党の会合「財政政策検討本部」で、安倍元首相が「雇用が増えたのは円安効果なのは間違いない。円が300円になったらトヨタの車が3分の1で売れる。日本の製品の価格が3分の1になる。日本への旅行費も3分の1になる。そうすればあっという間に(経済は)回復していくという考えはどうか」と発言していたことがフリップで紹介された。 番組内では円安を「円弱」と表現。ジャーナリスト軽部謙介さんは、あくまで「例え」として安倍元首相が言ったとしつつも「元々アベノミクスは円安志向だった」と指摘。経済評論家の加谷珪一さ
水原一平・容疑者、最後の望みが絶たれた夜 大谷翔平に問い詰められ「僕の借金を肩代わりしたことにしてくれないか」と頼んだが 2024年4月14日 15時19分 ドジャース・大谷翔平選手の通訳だった水原一平容疑者は12日(日本時間13日)、銀行詐欺容疑で米カリフォルニア州ロサンゼルスの連邦地裁に足かせを装着されて出廷。保釈金2万5000ドル(約380万円)で保釈が認められた。米複数メディアによれば、ギャンブル依存症の治療と大谷との接触禁止を命じられた。パスポートは没収され、カリフォルニア州の中心部を離れることは許されない。
2022年7月に体調不良を理由に休養し、活動を休止していたロックバンド「サカナクション」のボーカル山口一郎さん。一時は極度の倦怠感でベッドから動けない状態が続いた。そんな状況の中、唯一の救いとなったのは、熱烈なファンであるドラゴンズの存在だったという。
第96回アカデミー賞で視覚効果賞を受賞した「ゴジラ-1・0(マイナスワン)」は、三河湾に面した西尾市の東幡豆漁港でも撮影が行われた。映画の中で漁港が登場するのはわずかな時間だが、撮影に協力した市や漁協関係者は「製作陣は一場面を撮影するのに、念入りに準備をしていた」と振り返る。
能登半島地震で列車運行が止まっているのと鉄道(穴水町)は6日、七尾市の能登中島駅の窓口業務を再開した。業務は市から委託を受けた市内在住の男性が担当していたが被災し、従事できなくなったため普段は同じ七尾市の田鶴浜駅で従事している金崎富雄さん(68)が定期の払い戻しや駅の美化などの業務にあたっている。 金崎さんの七尾市内の自宅も屋根に被害はあったが住むには問題はない。田鶴浜駅はまだ窓口業務を再開できないため、のと鉄道から能登中島駅で業務を行うよう依頼された。先ごろ、業務再開に備え七尾駅で定期の払い戻しについて説明を受けていた時、田鶴浜駅でよくみかける女性が払い戻しに来ていた。 金崎さんは「長年、通勤で七尾まで通っていた人で、いつも半年定期を買ってくれていた。自宅が被災し、もう住むことができないという話だった」と、思わず涙が込み上げた。過疎化で通学の高校生が年々減っている実感があったが、今回の地
2年前に54歳で急逝した芥川賞作家の西村賢太さんの墓がある石川県七尾市小島町の西光寺が、地震で深刻な被害を受けたことが分かった。寺の山門や墓、地蔵堂などが倒壊。2月5日に三回忌の節目を迎えるが、復旧に向けた先行きは不透明だ。 あの日、高僧英淳住職(71)は寺で檀家(だんか)と話をしていた。激しい揺れと津波警報に驚き、外に飛び出すと「ぼうぜんとした」。築100年余りの本堂は形を保っていたが、土台がゆがみ、畳がめくれ上がっていた。墓石は崩れ、もともとは七尾城の城門だったと伝わる山門もつぶれていた。 境内では、地元の七尾出身の作家、藤沢清造(1889~1932年)の墓もあり、西村さんの墓と寄り添うように並んでいた。しかし、2人の墓は地蔵堂に押しつぶされるような状態で横倒しに。西村さんは藤沢の「没後弟子」を自任し、藤沢の月命日に七尾での墓参りを欠かさず、生前墓も建てていたが、無残な姿になった。
11月25日に岐阜市街地で始まった自動運転車両を使った路線バスの定期運行について、運行開始から今月20日までの間に約3千人が乗車したことが分かった。柴橋正直市長が21日の定例記者会見で明らかにし、「全国から乗車いただき、大きな反響を感じている」と受け止めた。 路線バスは、いずれもJR岐阜駅前を発着点に柳ケ瀬や市役所を通る「中心部ルート」(5キロ)と、市役所北東部の観光地を巡る「岐阜公園ルート」(9キロ)の2路線。2028年3月末までの4年4カ月にわたって中心部ルートは毎日、岐阜公園ルートは土日祝日に運行する。...
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く