トービンのqとは、米国の経済学者ジェームズ・トービンが提唱した投資理論の中の係数で、企業の評価額(株式時価総額+債務総額)を固定資本ストックの時価総額で除したもの。 トービンのqが1より小さい場合、市場は設備過剰と判断していると考えられるため、企業は設備投資を抑制し、反対に、qが1より大きい場合は、設備によって生産を増加させることにより付加価値を増加させることができると考えられるため、企業は設備投資を増加させるという理論。
クリームスキミングとは、通信、運輸などの公共サービスにおいて、規制緩和によって参入する新規事業者が、収益性の高い分野のみにサービスを集中させ「いいとこ取り」することを言う。 規制緩和によって新規参入が促進された際、クリームスキミングによって、ユニバーサルサービスを維持することが困難になることが問題となる。
クローバックとは、いわば払い戻し制度のこと。 投資ファンドの場合、ファンド運用期間中に運用担当者が受け取る成功報酬額が予め定めた金額を上回った場合に、その超過分をファンドに払い戻したり、将来の損失に備えて留保したりしておくことをいう。 また、年金制度(カナダ)においては、一旦支給した年金について高所得の年金受給者に限ってその全額または一部を国に払い戻させる制度をいう。
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