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ブックマーク / www.hayakawa-online.co.jp (5)

  • 文芸評論家の北上次郎氏逝去

    文芸評論家の北上次郎氏が、2023年1月19日、肺がんのため逝去されました。享年76。葬儀は近親者のみにておこない、後日、お別れの会をとりおこなう予定です。 1946年東京生まれ。明治大学卒。1984年、『冒険小説の時代』で日冒険小説協会大賞最優秀評論大賞を、1994年、『冒険小説論 近代ヒーロー像100年の変遷』で日推理作家協会賞評論その他の部門と日冒険小説協会大賞最優秀評論大賞を受賞。 北上次郎名義のほか、名・目黒考二として《の雑誌》を創刊、藤代三郎名義では競馬エッセイストとして、幅広い分野で活躍しました。 北上氏と弊社とは、1970年代終わりから《ミステリマガジン》で冒険小説の大ファンとしてお付き合いが始まり、同誌の連載をまとめた『冒険小説論 近代ヒーロー像100年の変遷』や『感情の法則』、『息子たちよ』の著作のみならず、多くの解説やミステリ評論、書評、雑誌の特集企画などで

    maturi
    maturi 2023/01/26
  • 作家・小林泰三先生ご逝去のお知らせ

    2020年11月23日(月)、SF、ホラーからミステリまで幅広く活躍された作家の小林泰三氏(58歳)が大阪府内の病院で逝去されました。癌で闘病中でした。葬儀は近親者で営みました。代表作に『玩具修理者』『アリス殺し』などがあります。 小林氏は1962年、京都府生まれ。大阪大学大学院修了。95年「玩具修理者」で第2回日ホラー小説大賞短編賞を受賞しデビュー(名は筆名に同じ)。2011年刊の『天獄と地国』で、また16年『ウルトラマンF』でそれぞれ第43回、第48回星雲賞(日長編部門)を受賞。また、13年刊の『アリス殺し』で2014年啓文堂書店文芸書大賞を受賞する。他に『海を見る人』『大きな森の小さな密室』『パラレルワールド』『人外サーカス』『未来からの脱出』などの著書があります。

    maturi
    maturi 2020/11/25
    ええええ!
  • あり得たかもしれない世界で展開するミステリ『プランD』発売

    現代史の勉強です。 第二次世界大戦後、東西に分裂していたドイツがふたたび統一されたのは、西暦何年? そんなの、ついこの前の出来事で、歴史じゃないという人も多いでしょうが。 正解は1990年。 では、この歴史的事実が「なかった」としたら、どうなっていたでしょうか? ドイツで大きな話題となった『プランD』は、統一されないまま21世紀になったドイツを舞台にしたミステリです。 歴史には無数の分岐点があります。 もしも、あの時ああなっていたら、あの時こっちに行っていたら、その後の歴史はどう変わっていたか? そんな想像を膨らませられるのは、フィクションの楽しみのひとつです。 たとえばフィリップ・K・ディック『高い城の男』とか、レン・デイトンの『SS‐GB』とか、ロバート・ハリスの『ファーザーランド』とか……ちょっと昔には、実際の戦争の経過を改変した「架空戦記」が流行ったこともありました。 そうした系譜

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    maturi 2019/10/13
    架空の日本が東西(あるいは北海道のみ)戦後分裂国家になった作品は知っていたが、東西分離されたままだった架空のドイツが舞台の作品
  • 太陽フレアの影響で、もしも世界停電が起こったら? という小説が出ます!

    9月6日に発生した太陽フレアが話題となっています。太陽の表面で起きた爆発現象によって電気を帯びた大量の粒子が到達し、人工衛星や通信機器に影響を及ぼすかもしれない。さらに、もっと大きな規模の太陽嵐であれば、1989年のカナダ・ケベック州で実際に起きたような大停電が発生する可能性もあった……とのこと。 それでは、もしも、世界中が停電になるほどの巨大な太陽フレアが発生したら? 遠く離れた宇宙環境の変化によって身近な日常が一変してしまう、まさにその太陽フレアを題材とした小説――伊藤瑞彦『赤いオーロラの街で』が、第5回ハヤカワSFコンテストの最終候補作として刊行されます。 『赤いオーロラの街で』あらすじ 仕事への情熱を失ったプログラマー、香山秀行は、上司である木島社長の勧めでテレワークを体験しに北海道知床を訪れる。町の人々からは歓迎を受けるが、その夜、空一面に赤いオーロラが発生。街全体が停電に包まれ

    maturi
    maturi 2017/12/19
    via増田
  • ミステリマガジン2012年4月号 | 種類,雑誌,ミステリマガジン | ハヤカワ・オンライン

    ■インタヴュー 「探偵オペラ ミルキィホームズ」制作スタッフ ふでやすかずゆき、ヤスカワショウゴ、中村伸行 インタヴュアー:日下三蔵 桜庭一樹 少女は探偵に向いているか? インタヴュアー:三浦天紗子 ■エッセイ 北原尚彦、泉信行、山崎まどか、芦辺拓 ■短篇競作 「独立記念日の殺人」(再録)レックス・スタウト 風見潤/訳 「運命のレース」ミルドレッド・オーガスティン 羽田詩津子/訳 ミステリの話題 「ドラゴン・タトゥーの女」主演ルーニー・マーラ・インタヴュー インタヴュアー:渡辺麻紀 〈インタヴュー&評論新連載〉 「ミステリちゃんが行く! 第1回」綾辻行人 インタヴュー&文/杉江松恋 〈長篇連載〉 「謎の連続殺人鬼《謎々》」アブラハム・ネイサン・ジュニア 山口雅也/訳 「さらば、俺たちの拳銃 第12回」片岡義男 「トッカン the 3rd おばけなんてないさ 第2回」高殿円 「over th

    ミステリマガジン2012年4月号 | 種類,雑誌,ミステリマガジン | ハヤカワ・オンライン
    maturi
    maturi 2012/02/27
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