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ブックマーク / www.hurights.or.jp (3)

  • インドにおける「ガオコル」-女性の命を脅かす慣習 | ヒューライツ大阪(一般財団法人アジア・太平洋人権情報センター)

    ディリプ・バールサーガレー(Dilip Barsagade) ピュール・アンベートカル大学教員、SPARSH(農村におけるサービスと健康のためのアクション協会)代表 ガオコルという慣習 インド西部マハーラーシュトラ州のガドチローリー市から7キロも離れていない村のはずれの荒れ果てた小屋に、その少女は4日間閉じ込められていた。その間、彼女は村の中に入れなかった。自分の家族も、村の誰も、彼女に触れてはならなかった。厳しい寒さにもかかわらず、14歳の少女は、扉もない、崩れかけた小屋で、ぼろぼろのマットと布団だけで過ごしていた。 彼女はなぜこのような目にあったのか。どのような罪で村から追放される羽目になったのだろうか。 少女にとっては月経の時期だったのである。マリア、ゴンダなどの諸部族の習慣では、月経期間、女性に触れることは不浄であるとみなされ、女性は村の境界にある小屋で過ごさなければならないのであ

    maturi
    maturi 2024/02/02
    マリア、ゴンダなどの諸部族の習慣では、月経期間、女性に触れることは不浄であるとみなされ、女性は村の境界にある小屋で過ごさなければならないのである。この小屋は「ガオコル」と呼ばれている。
  • 東南アジアからの外国人看護・介護労働者の参入をめぐって - 政策と現場の乖離について | ヒューライツ大阪(一般財団法人アジア・太平洋人権情報センター)

    TOP 資料館 国際人権ひろば 国際人権ひろば No.79(2008年05月発行号) 東南アジアからの外国人看護・介護労働者の参入をめぐって - 政策と現場の乖離について 国際人権ひろば サイト内検索 Powered by Google 国際人権ひろば Archives グローバル化によるヒト・モノ・情報の移動がますます活発になる中、東南アジアとの経済連携協定(EPA)の締結により、外国人の看護師・介護士が日の医療・福祉の現場で働くための受け入れ態勢の整備が進められている。協定1が批准されれば、日の病院や高齢者施設にフィリピンやインドネシアから看護師や介護士が入ってくるのである。両国とのEPAの看護師・介護福祉士に関する条項では当初2年間で看護師候補者400名、介護福祉士候補者600名を上限とする受け入れ枠が設定されており、6ヶ月間の日語や看護・介護の研修を受けた後、一定期間内に国家

    maturi
    maturi 2017/01/13
  • ビルマ西部:ロヒンギャ問題の背景と現実 | ヒューライツ大阪(一般財団法人アジア・太平洋人権情報センター)

    「ロヒンギャ」の人々とは? 日国内におけるビルマ(ミャンマー)報道は現在、2010年後半にも軍部が強行しようとしている20年ぶりの総選挙、あるいはタイ国境のビルマ国籍のカレン人難民に対する「第三国定住」が中心となっている。もちろん、長らく閉ざされてきた軍事独裁国家(タンシュエ議長)ビルマは、その他にも民族問題・内戦・麻薬・核疑惑などの問題を抱えている。 いわゆる「ロヒンギャ問題」は、17年を費やしてビルマ全土を回ってきた筆者にも手つかずの取材課題であった。もちろん、この問題はビルマに関わることであるから、少なくともその関係資料には目を通していた。だが、複雑な民族問題を抱えるビルマにあって、このロヒンギャ問題は複雑さを通り越して、理解できない部分が多かった。 まず第一に、ロヒンギャについての呼称・数字・歴史に曖昧な部分が多すぎるのだ。その英語呼称「ロヒンギャ」(Rohingya)は、現地で

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