3日午前6時20分ごろ、秋田県鹿角市花輪字女平のソバ畑に12頭前後のクマがいるのを、車で農道を通りかかった同市の60代男性が見つけ、鹿角署に通報した。 署によると、男性が車で花輪方向から十和田末広方向へ走行中、右側のソバ畑にクマ2、3頭のグループが数十メートルおきに複数いるのを目撃した。体長は不明。現場はかづの厚生病院から北西に約1・3キロの山林内。
地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」の調査報告書に事実と異なるデータが記されていた問題で、防衛省は7日、秋田魁新報社の取材に対し、パソコン上で水平距離と高さの縮尺が異なる地形断面図を作成して紙に印刷し、その紙上を定規で測って角度を求めたため誤りが生じたと説明した。地図の専門家は「国民に対する説明資料を作っているとは思えない、あまりに稚拙な過ちだ」と批判している。 防衛省戦略企画課の説明によると、配備候補地である新屋演習場の代わりになり得る国有地を検討する際、担当職員は次のような作業を行ったという。 まず、パソコン上で作成した国有地から近くの山までの断面図をプリンターで印刷。国有地から山頂までの間にレーダー電波を遮る障害がないかを紙の上で確認した。 続いて、遮蔽(しゃへい)となる尾根などがあった場合はそこの標高、ない場合は山頂の標高、さらに国有地までの水平距離を紙の上で定規を使って計
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