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ブックマーク / www7a.biglobe.ne.jp/~tamukai (2)

  • アブラツノサメ

    アブラツノサメ 青森でふつう「サメ」というとこのアブラツノサメのことをさします。ただし別のページでも書きましたが八戸を除く南部地方では「サメ」はモウカサメを意味します。このサメは寒いところにいるため、日では東北以北でしか獲れません。深さ200mより下を回遊しています。第一せびれ第二背びれにとがったツノがあり、弱い毒をもっているといわれます。 左 第一背びれ                   右 第二背びれ 東北では一般にお祝い事や正月小正月に必ずでてくる魚です。(最近はそうでもなくなってきましたが)。おそらく皮をむくと赤い色をしているので赤ものとして使われてきたのでしょう。しかし実際はその赤さは血液の色のためじょじょに変わっていきます。鮮度の目安が血の色でもある訳です。 残念ながらこのサメの名前(アブラツノサメ)が長すぎるのか、この姿で市場にでまわらない(ムキサメとして人々の前に現れる

    maturi
    maturi 2015/08/30
    アブラツノザメは成長が遅く成熟するまで雌で24年雄で14年かかり100年近く生きるため、乱獲されると資源が枯
  • モウカサメ

    モウカサメ モウカサメ(ネズミサメ)を青森では「かどさめ」と呼んでいます。昔加藤さんと言う方がこのサメを手広く扱っていたため「加藤のサメ」がなまって「かどさめ」になったという話ですが正確なところはわかりません。 情報が入りました。(2005.5.18)路上社刊 「みちのく物誌」 木村守克著(残念ながら現在絶版)のなかで、この名前の由来2説を紹介してあります。以下「懐かしのカドザメ」の項より引用させていただきます。 「加藤鮫のこと。この鮫は、昔は漁をすることがありませんでした。天保十四年(一八四三)秋のこと、下前村の漁師で加藤音吉と言うものが、竜飛汐の口で、九月に一種の大鮫の漁をしたことに始まりました。 この大鮫の、腸の油から魚油をつくり出し、肉は弘前へ販売しました。初めは余りに厚味のため、諸毒の患いがあるといって用いませんでしたが、追々、肉を摺り豆腐を加えるなどの工夫をして、用に供する

    maturi
    maturi 2015/08/30
    アブラツノサメもそうだが、オスとメスは剥き身の色が違います。メスは白くオスは少し透明がかったピンク色です。皮をむくと皮目の色が真っ赤なのはオスです
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