【新華社北京12月4日】中国の胡錦涛国家主席は2日、ベネズエラのチャベス大統領、チリのピニェラ大統領に電報を送り、 中南米カリブ海諸国共同体(CELAC)の発足に祝意を表した。 胡主席は祝電の中で、次のように述べた。 CELACの発足は地域統合プロセスにおける重要な一里塚である。 中国は中南米、カリブ地域の国際・地域問題における積極的役割を高く評価しており、 CELACの発足は地域が団結・協力を強化し、地球規模の挑戦に共同で対応するのに重要な貢献をするものと信ずる。 胡主席はさらに、次のように述べた。 中国と中南米は遠く離れているが、人民間の友情は昔から続いている。 21世紀に入って、中国中南米関係は全面的で急速な発展をとげ、各分野の互恵協力は拡大を続けている。 中国はつねに戦略的見地から中国中南米関係をみており、 CELACおよび地域各国との対話、交流、協力を強め、 平等互恵と共同の発展