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ブックマーク / blog.goo.ne.jp/ponyasu007 (2)

  • 『LOVE まさお君が行く』 - 習慣HIROSE

    この手のプログラムピクチャーは、かつて日では果てしなく量産され消費されていた。映画は2週間でどんどん番組を変え、2立上映される。これは昔なら(僕のよく知っている70年代のことだが)その2映画の添え物として作られたような作品なのだ。 売れない芸人(香取慎吾)と犬(もちろん、まさお)の友情を描く映画なんて、今時の映画とはとても思えない企画だ。しかも、それを高橋泉脚、大谷健太郎監督で作る。彼らが今まで作ってきたインディペンデントな映画とは、全く趣を異にするこの素材を得て、2人は自分の個性を消して、どこにでもあったような、ありきたりな映画にして、仕立てる。 毒にも薬にもならない。お話はパターンの域を一歩もはみ出さないし、ベタなストーリーは、おきまりのシチュエーションを遵守する。ここには何一つ可能性はない。なぜこんな映画を作るのか、想像を絶する。 特別なことは何もない。というか、わざと定番

    『LOVE まさお君が行く』 - 習慣HIROSE
    maturi
    maturi 2012/07/12
    高度(ハイコンテクスト)すぎる|一周まわって○○
  • 笑の内閣『ツレがウヨになりまして。』 - 習慣HIROSE

    このべたなタイトルで、しかも、主人公の女子大生の名前が「あおい」で(彼女を演じる鈴木ちひろさんが、どこにでもいそうな「とても普通の女の子」で、そんなところがとても魅力的だ! 当はその話だけで、済ませたいほどなのだが、ここでは敢えてその話は一切しない。それと、上のチラシの写真は、彼女ではない。間違えないこと。)その同棲中の恋人が「蒼甫」。こういうネーミングを平気でしてしまう潔さが高間響さんのセンスなのだろうか。情けないくらいにそのまんまな設定で、その上、何の工夫もない、臆面もない、安物のギャグ以下のセンス、これは笑える。 しかも、さすがにそれだけではないだろう、という周囲の期待を見事に裏切る。その後もそのまんまな展開だ。これにも唖然とさせられる。これではただのバカと紙一重である。まるで貶しているようだが、そうではない。 昨年、LINX'S03で彼らの短編作品を初めて見せてもらい、大胆で歯に

    笑の内閣『ツレがウヨになりまして。』 - 習慣HIROSE
    maturi
    maturi 2012/07/12
    芝居
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