※「鎌池和馬の一〇年分の構造」は「鎌池和馬10周年!公式サイト」に掲載されたものです。 今回の企画は、せっかくの鎌池和馬一〇周年のホームページですので、小説以外でも何か鎌池和馬色を出せないかな、といったところから始まりました。 電撃文庫でも、作品名でもなく、作家名を冠したサイトへやって来てくれる方の中には、ひょっとしたら鎌池和馬そのものの構造を知りたいという要望もあるのかなと思いまして。とはいえ私はやっぱり小説バカ、話せる事と言ったら小説の事くらいしかありません。 そんな訳で色々小説についての自分なりの意見や考え方をまとめてみたのがこちらになります。 ちなみに若干技術寄りの話になっていますが、実際には後述するテクニックの他に、まず大前提として『こんな話を作ってみたい』『こんなキャラを暴れさせたい』というエモーショナルな部分が当然あります。ただ、そういった愛の部分を熱く語ってしまうともはや言
ブギーポップ待望の最新刊! 末真和子に降りかかる難儀な運命とは――。 僕はパニックキュート。人々の間に混乱と恐怖をまき散らして、その後で安心させて社会を安定させるのが仕事だ。人間なんて目先の感情でしか動けないんだからチョロいもんさ、って思ってたんだけど、どうも変なヤツがいるらしい。人が人生で一番美しい瞬間に現れる死神が、この支配を揺るがす可能性があるみたいなんだ。女子高生の噂話の中でしか現れない、そいつの名はブギーポップ。ここはヤツと直に話をつけなきゃならないようだね。手伝ってくれないか、末真和子さん――人類を過剰進化から守護する統和機構にあっても異質な能力が、都市伝説の黒い影を追うとき、取り返しのつかない虚無への扉が開く。奇妙な帝王学に導かれた異形の観念のもとで、世界が選ぶのは透明な絶望か、無明の死神か……?
《白衣のペテン師》で《魔王の手先》…それが薬師フィジカだ。 第21回電撃小説大賞<大賞>受賞作家が贈る、新感覚異世界ファンタジー! 僕は絶対許さない。エイル教の教典『ラズの書』に記された禁忌を冒し『害獣』を治療して回る異端者フィジカを――。 彼女はその可愛い見た目(あくまで見た目だけ!)とは裏腹に、人間の治療を拒否するんだ。薬師なのに! だから僕は、フィジカを必ず捕まえて、改心させてみせる。エイルの教えは絶対なんだから。 ……でも、最近フィジカの行いが正しいような気もして……いや、絶対認めない! コカトリス、サラマンダー、一角獣、人魚……異世界にまつわるモンスターの神秘と医療を描く、新感覚ファンタジー、登場。
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