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ブックマーク / genesis.hatenadiary.jp (3)

  • とある道東の工業高専 - 博物士

    ご挨拶が遅くなりましたが,2011年4月1日付けで釧路工業高等専門学校に准教授として着任いたしました。一般教育科[社会]の担当で来的には「法学」の担当なのですが,定年退職された前任者が嘱託で残っておられますので,当面は2年の『現代社会』と5年の『ドイツ語』を担当いたします。以下,赴任前の問答。 Q1: 高専って,ロボコンのあれですか? A1: えぇ,まぁ,そうです(^^;) が,私は一般教養の担当なので,直接には関わらないですよ。 Q2: 高専って,どんな学生がいるの? A2: 制度の上では〈高校3年+短大2年〉を合わせたものだとお考えください。15〜20歳の学生が中心です。 Q3: 教員免許を持ってたっけ? A4: いいえ。学校教育法第120条が高専での教育にあたるべき者の職位として「校長/教授/准教授/助教/助手」を挙げていることを受けた高等専門学校設置基準第12条を満たしているとい

    とある道東の工業高専 - 博物士
    maturi
    maturi 2011/05/04
    ”大学院を出てからというもの,スペイン語,地理,歴史,政治,経済,知的財産権,行政法(以下略)など幅広く教えておりました。それが今回の釧路の求人では短大相当の法律は当然として,高校相当の現代社会に加え
  • 越沢明 『東京の都市計画』 - 博物士

    越沢明(こしざわ・あきら)『東京の都市計画』(岩波新書,ISBN:4004302005)の初版は1991年。執筆当時は長岡造形大学の助教授。その後どうされたのか調べてみたら,北大の教授であらせられました(^^; 先日の出張で移動中に読んだで,ボストンバッグの中にしまいこんであった。古地図趣味者にとっては,たまらなく面白い。 東京にも都市計画はあった。立案はされたが,実現しなかったのだ――というのが骨子。 前半は,後藤新平(1857-1929)が都市計画に情熱を注いでいたことをつまびらかにする。第一次世界大戦後に都市インフラを整備しようという気運が高まった中で後藤らが研究会を組織し,1918年には内務省に大臣官房都市計画課が設置される。東京市長になった後藤は,1921年には「八億円プラン」を提示したが,政府予算が約15億円だった時代であったから財政問題により頓挫。しかしながら,このシミュレ

    越沢明 『東京の都市計画』 - 博物士
  • スタジオジブリ『借りぐらしのアリエッティ』 - 博物士

    どうせ日中は暑くて仕事にならないし――と映画館へ。『借りぐらしのアリエッティ』を観てきました。 良い作品でした。映像美については文句の付けようがない(水の粘性に関しては興味のあるところでしたが)。 ただ,なんか引っかかるんですよね……。 ストーリーを粗っぽく要約すると,とある家の床下にすんでいた小人(アリエッティ)が短期滞在した少年に見つかり,いろいろあって,新天地へと引っ越すというもの。妖精にべ物を分け与えるというのは岡野史佳『1/2FAIRY!』にも登場するシチュエーションであり,英国の児童文学を想起させます(今調べてみたら,やはりそうでした)。ただし作の舞台は多摩。誰か場所についての考察をしている人はいないかと探してみたら,意外にもthen-dさんが話題にしていました。 http://d.hatena.ne.jp/then-d/20100718/1279462737 閑話休題。違

    スタジオジブリ『借りぐらしのアリエッティ』 - 博物士
    maturi
    maturi 2010/08/28
    スケールが違うと唯の水も粘性が違って見える 描写
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