新型コロナウイルスの感染拡大に伴う自粛要請が続く。さまざまな業界が経済的なダメージを受けているが、とくにフリーランスは影響が大きい。俳優・西田敏行が理事長を務める協同組合「日本俳優連合」のアンケートでは、およそ7割の俳優や声優が新たな仕事の依頼が全くない状況で生活が困窮していることがわかった。今、俳優や声優たちにどんな支援が必要なのか。 4月27日(月)にオンエアされたJ-WAVE『JAM THE WORLD』のワンコーナー「UP CLOSE」では、月曜日のニューススーパーバイザーであるジャーナリストの津田大介が、「日本俳優連合」国際事業部長で女優の森崎めぐみさんに、俳優たちの現状を電話で話を訊いた。 ■「文化がこんなに認められていないとは」 俳優たちの叫び 「日本俳優連合」は、この業界で数少ない俳優の組合で、およそ2600人の俳優や声優が加盟している。俳優は一人ひとりが製作者と対等に出演