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ブックマーク / note.com/hitoimitation (3)

  • 原作『攻殻機動隊』全話解説 [第六話] |ヒト

    前回[第4・5話] 第六話 ROBOT RONDO第六話は押井守監督『イノセンス』の土台となったエピソードとして有名です。バトー・トグサ コンビがこの回の主役となっており、刑事モノとしての読み応えがあります。ストーリーはシンプルで読みやすいです。 (電子書籍の方はページ数をプラス4してください) P106・107腹の出た中年男性(殿田大佐)が屋内でゴルフを楽しんでいます。電脳空間ではなく立体映像室だそうです。最近はVRでこういう設備ありますよね。 そこに呼び寄せたアンドロイドが突然発狂。殿田大佐に襲いかかり、ボディーガードである別のアンドロイドに破壊されてしまいます。そのアンドロイドは阪華精機のトムリアンデ型でした。このロボットの発狂の謎を調べるという話が回です。 P108・109新浜のどこかでバトーが発狂ロボットの捜査をしています。バトーがコートを羽織ってることに注目です。舞台は10月

    原作『攻殻機動隊』全話解説 [第六話] |ヒト
    maturi
    maturi 2024/02/05
  • 原作『攻殻機動隊』全話解説 [第4・5話]|ヒト

    前回[第三話] 四話と五話は士郎正宗によるSFエッセイのような趣の短編です。来は編の小休止のような回なのですが、このたった10pの漫画が押井版『攻殻機動隊』(GITS)に多大な影響を与えています。GITSの最大の「原作」はこの5話と言っても過言ではないでしょう。 この二話は正直とくに解説することはないので、レビュー的な記事にしたいと思います。 第四話はフチコマがロボット反乱の決起集会を開くという短編です。でもロボットが人間を支配したところで管理が大変だしメリットがないぞ?となるユーモラスなオチ。実はロボットが反乱するか確かめるため、フチコマが反乱を持ち出すよう素子がプログラムしていました。 第五話は「メイキング・オブ・サイボーグ」という副題通り、サイボーグが出来上がるまでを解説した短編。この過程を映像化したGITSのオープニングは攻殻機動隊を代表する象徴的なシーンになりました。 短髪の

    原作『攻殻機動隊』全話解説 [第4・5話]|ヒト
    maturi
    maturi 2024/02/05
  • 原作『攻殻機動隊』全話解説 [第一話]|ヒト

    みなさんは『攻殻機動隊』と聞いてどれを思い浮かべるでしょうか。押井守の最初の劇場版でしょうか、それとも神山健治のSACシリーズでしょうか。ハリウッドの実写版を思い出す方もおられるかもしれません。 しかしながら、私にとっての”攻殻”は士郎正宗による漫画攻殻機動隊』なのです。はじめてこの漫画を読んだときは、世にこれほどまでに面白い漫画が存在するのかと震えました。未だに私にとっての漫画の最高傑作です。しかし、この原作漫画はアニメシリーズと比較して、残念ながら知名度が高いとはいえません。 その理由の一つに、非常に難解なストーリー展開があると思います。一読しただけでは物語の把握は困難で、注釈が無数にあって、そして理解を読者に求めます。 この作品は、画に描いてあることを解説してくれない漫画なのです。読者は画とセリフから能動的に意味を読み取り、物語を自分で組み立てなければなりません。 もちろんそういっ

    原作『攻殻機動隊』全話解説 [第一話]|ヒト
    maturi
    maturi 2023/09/27
    国と国の間で行動を制するのは法律ではなくて条約なので、リアルに寄せるならば「国際テロ防止法」ではなくて「国際テロ防止条約」ですね。荒牧がトンチキである描写か、異世界である描写の一環かもしれませんが
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