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ブックマーク / note.com/nkms (3)

  • MMTの「お金は『借用書だ』論」入門−注意事項あり|にゅん

    今回から「お金は借用書(IOU)だ」の意味を考えてみます。 これはちょっと面倒くさい作業に見えるかもしれません。けれど「言葉を大事にする」とはちゃんと考えることであり、ちゃんと考えないと見落としてしまうことを見落としてほしくないとじぶんは願っています。筆者がいつも問題にしている「障碍者や難病者やその家族のことを、日語者だけが見落とす現象」はここに原因がありそうです。 「持っている」「借りている」とは? 日語の話者とそうでない人たちとは「いのちについての感覚」がかなり異なっていると感じます。 じぶんが知る限り、日語話者でない人々の多くはこんな基認識を持っている気がします。 人間は裸で生まれて裸で死んで行くのだから、その期間に起こることは「永遠の自分のもの」ではなく「世界から借りている」感じのものである。自己の命や人生は世界からの借り物だ。 逆に言えば、日語社会というところは突出して

    MMTの「お金は『借用書だ』論」入門−注意事項あり|にゅん
    maturi
    maturi 2020/05/17
    「日銀が1000億円の株を買った」 「政府は上場企業の株主だけには『あなた達が居てくれてありがとう』とあれだけの感謝の意を表明するのだな。病で苦しむ人やその家族には何もしないどころか、税まで取っているのに」
  • 「財政赤字」とは何なのか?その2 消費税の存在を許す集団狂気|にゅん

    「財政赤字」につての、いつものMMT話 私たちにとってお金は大事な「数字」である。銀行口座の残高は重要で文字通り命綱でもある。とりわけ困窮者にとっては。 MMT(現代貨幣理論)の言うところでは、貨幣の発行者と使用者は立場が全く異なる。モズラーの親子クーポンはよいアナロジーだ(参考 ビル・ミッチェル「シンプルな”名刺”経済」(2009年3月31日))。貨幣の「発行者」とその「使用者」とは立場が完全に異なる。 貨幣発行者である政府はG(政府支出)によって貨幣(国債を含む)、つまり純金融資産を民間に「出現」させることができる。まあ税(T)によってそれを「消滅」させることもできる。これは日常の光景の描写なのである。そして、現に毎日「出現」させ「消滅」させるという作業を繰り返している。まさに政治の話なのだ。なお(純金融資産)は輸出によっても「出現」し、輸入によって「消滅」する。しかし、圧倒的にその量

    「財政赤字」とは何なのか?その2 消費税の存在を許す集団狂気|にゅん
    maturi
    maturi 2020/02/08
    憤怒
  • いちばんMMT的な消費税廃止論-去年の消費税が無かったことになったら?|にゅん

    過去一年のGDPを考える。ISバランスでおなじみの方法。 支出面 Y = C(消費)+I(投資)+G(政府支出)+CS(経常黒字) 処分面 Y = C(消費)+S(貯蓄)+T(税収) 消費税は税収の1/3くらいだ。 それを、たった今なかったことにしてくれたら何が起こるか? 全員の口座に払った分が戻ってくると。 こんな感じで。。。↓ みんながうれしいだけで、何も悪いことは起こらないのではないか? というのが、MMT的な消費税廃止論だろう。単に、なかったことにする。できる。「代案」なんてありません。 何も難しいことはない。みんな嬉しいと思う。「できるだけたくさんの奴隷を確保しておきたい」と考える悪い企業の人以外は。 では。このとき、民間部門が持っている国債BとベースマネーM(現金、準備預金、政府小切手)はどうなっているだろうか。アバウトだが、今現在Mは500兆円くらい、Bは550兆円ほどのよう

    いちばんMMT的な消費税廃止論-去年の消費税が無かったことになったら?|にゅん
    maturi
    maturi 2020/02/05
    軽減税率導入ごときで「財源探し」の結果、低所得者向けの改革(総合合算制度導入等)が見送られているので、消費税廃止論者が自分たちで社会的弱者にどんな阿鼻叫喚をもたらすつもりでいるのか気になります。
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