「道の駅」ではなく、「イカの駅」。函館(北海道)、八戸(青森)と並び “日本三大イカ釣り漁港”に数えられる能登町小木の漁港そば、九十九湾に面した地に2020年6月にオープンした「イカの駅つくモール」。イカ料理に、イカ墨ソフト、イカの特産品…などなど、その名に違わずとにかく “イカづくし”! その品質の高さから、業界ではブランド・イカとして扱われながらも、観光資源としてはあまり注目されてこなかった「小木のイカ」に様々な角度からスポットライトを当てたこの施設。痛快なまでに振り切ったコンセプトがヒットして、休日には県内外から多くの観光客が訪れます。 さらにはこのイカの駅、イカだけでなく、九十九湾における“マリンスポーツの拠点”でもあるのです。今回はそんな「イカの駅つくモール」をライターが味わいつくしてきました! まず入り口で迎えてくれたのは、「とも旗祭り」を彷彿とさせる迫力ある展示物。ここでは知