「インターネット上における書き込みについて」 昨年来、インターネット上において、野口健とネパール人のシェルパ族の女性との婚姻に関して、一部、事実と異なる情報が書き込まれているため、あらためてご説明させていただければと思います。 本件は今から25年前の1995年の出来事となります。当時、野口健は21歳の大学生であり、登山活動を行っていました。1995年2月のヒマラヤ遠征の際、登山のサポートをしていたシェルパの娘に野口が恋をし、求婚します。その後、彼女の住む村でシェルパ族の伝統に則った形で結婚式があげられました。なお、彼女には戸籍がなく、父親によれば「15歳なのか16歳なのか...(正確には)私にもわからない」とのことでした。 村での結婚式の後、二人は正式な婚姻手続きを交わすため、在ネパールの日本大使館に赴きますが、大使館員より彼女の戸籍がない事実を指摘され、また16歳以上である事を証明する必