タグ

青木眞に関するmaturiya_ittoのブックマーク (7)

  • 反○○ビジネス - 感染症診療の原則

    ワクチンや予防接種(とか他の医薬品でもいいんですが)についてネガティブな人たちがいます。ポジティブな人もいます。100かゼロという極端な人は少数で、その程度には差があります。 「断固反対、他の人のアクセスや選択も認めない!」という人もいれば、「自分は選択しないが他の人のことは知らない」という人もいます。 反対まではしていないけれど「疑問」「懐疑」の人もいるし、感染症や合併症の方が怖いのはわかっているのでしているけど「躊躇」がある、という人もいます。 判断の根拠は情報源や自分や半径2メートルくらいのところで知る体験談だったり、専門家向けのデーターベースや論文にアクセスするような人もいます。 見ている情報とその情報探しの目的もこれまた多様で、例えばワクチンの安全性や有効性はよいとしても、大勢の人に接種することは「むだじゃないか?」「費用対効果がよくないのでは」ということでの反対や批判もあります

    反○○ビジネス - 感染症診療の原則
    maturiya_itto
    maturiya_itto 2015/11/24
    「よくわからない○○療法は、何かを否定しないとなりたたない」「予防接種がよく利用されるのは、分母の大きさです」「原因はワクチンですよきっと!といわれたときにフィットしてしまう人たちが一定数います」
  • ICNは見た! 空間"除菌"とその周辺 - 感染症診療の原則

    全国のICNがフル稼働するシーズンです。 皆様ICNを大切にしましょう。 金曜日の16:30くらいからは、魔の時間帯です。ここで「○○病棟ですけれども・・・」 「・・・・なななんでしょう」 「実は・・・」ということがよくあります。なぜ金曜の夕方なんだろう(ブツブツ)といいながら週末もせっせとするICN。 専従になったとたん年収が〜100万近くさがり(夜勤手当が減ります)、時間外業務も増え、という中奮闘中です。 最近は、近隣の医療機関や施設の支援も仕事です。 この時期は高齢者施設に出かけて、スタッフの勉強会の講師をしたりもしています。 そのようななかで「うわああああああ」となるようなお話は多々あり、おそらくICNでもちよったら数冊の単行がシリーズで出せるくらいの事件は各地でおきています。 今回はその1例(各地で経験されているお話ですが) とあるICN。あるところ(保育園だったり病院だったり

    ICNは見た! 空間"除菌"とその周辺 - 感染症診療の原則
    maturiya_itto
    maturiya_itto 2015/01/19
    プロの目は当然厳しい。「「これって何の役にたつんですか?」という質問には次のように応えています。「スタッフがぶら下げている施設は、感染症対策を適切にしていない/わかっていない」という判断根拠に」
  • 今、エボラよりも大切な事。 - 感染症診療の原則

    今、エボラよりも大切な事。 発熱+下痢・・となったらエボラよりも先に考えるべき病気は? インフルエンザ、腎盂腎炎、腹風邪、・・ずっと可能性の低いものにマラリア、チフス、・・・更に超可能性低いものにエボラ・・・です。 ですから、エボラが心配ならば、やはり診断上、紛らわしいインフルエンザのワクチンを接種しておきたいですね。 さて、風疹が流行して多くの先天性風疹症候群を生み出し悲惨な状況であった昨年、多くの企業に先立ち模範的なアクション(自腹で予防接種)をとったのがサクラグローバルホールディング会社でした。 今年も早速、社内でインフルエンザのワクチン接種を行っています。これこそエボラで慌てふためく代わりになすべき事です。 順番に予防接種を待つ社員 更に以下、サクラグローバルホールディング会長の予防接種の風景です。 問診: 主治医:注射痛くても泣かないかな・・? 会長:はははは・・はい。 注射:

    今、エボラよりも大切な事。 - 感染症診療の原則
  • エボラウイルスの陰でより多くの人命を失わせる微生物たち - 感染症診療の原則

    エボラウイルスの陰でより多くの人命を失わせる微生物たち なかなか刺激的な、しかし編集長のような感染症専門医の立場からはエボラ同様のAccentを置きたい微生物が素人にも良く分かる形でNewsになっていました。 このようなNewsがエボラ騒ぎのまっただ中に出てくるところが当の米国の底力なのです。 (CDCの力だけでなくて・・) PBS news:http://www.pbs.org/newshour/bb/ebola-sounds-scary-diseases-real-health-threat/ #:Enterovirus D68 ・60年代に発見されたウイルスですが ・小児の呼吸器症状に加えて ・麻痺の原因になりうる・・という。 #:麻疹 ・米国では長期間、「昔の病気」となっていましたが・・(ワクチン以前は400-500死亡例/年) ・2014年には600症例近く発生しました。 ・理

    エボラウイルスの陰でより多くの人命を失わせる微生物たち - 感染症診療の原則
  • HPVワクチン と その周辺(2012年11月) - 感染症診療の原則

    2012年末のHPV関連疾患とHPVワクチンの話題。 メルボルンで開かれていた国際性感染症会議で、オーストラリアでの疫学データが話題になっていました。 それによると、HPVワクチンを接種した世代の助成では尖圭コンジローマが95%減、接種をしていない男性も減少、接種していない世代の女性でも減少。 治療もそうシンプルではなく再発もあり、当事者が大変な思いをするコンジローマ。それを重視した英国NHSが、今年の10月からHPVワクチンを2価から4価に変更をしました。 そして、オーストラリアは2013年からHPVワクチンを男子にも接種開始予定。 Read TR, Hocking JS, Chen MY, Donovan B, Bradshaw CS, Fairley CK. The near disappearance of genital warts in young women 4 years

    HPVワクチン と その周辺(2012年11月) - 感染症診療の原則
    maturiya_itto
    maturiya_itto 2012/11/12
    「日本では不妊になる!という途上国で定番型のデマが流行しましたが(とほほ)、公費支援のおかげか接種率は7割と高く、
  • 日本脳炎ワクチン接種後の死亡のニュース - 感染症診療の原則

    メディア報道だけではわからないことが多いのですが、日複数の記事からわかることは以下のこと。 17日午後に母親と妹と受診し、妹ととともにワクチン接種を受けた10歳男児が、左腕に日脳炎ワクチンを接種5分後に意識を失い、クリニックの看護師が119番。救急車到着時に心配停止。搬送先の医療機関で2時間半後に死亡確認。 基礎疾患等、他の因子についての情報は未確認。 詳細を調べているのは岐阜県警。現時点では薬剤や手技に何か問題があると推測する件はない。 今回はNHKが突出して詳しいので(岡部先生や厚労省のコメントもとっている)NHKの記事を紹介。 医療機関や医療者の固有名詞まで掲載しているのは疑問ですし、事件報道のように扱うのは適切ではないと思います。 -------------------------------------------------- 岐阜 日脳炎予防接種後に男児急死 http:

    日本脳炎ワクチン接種後の死亡のニュース - 感染症診療の原則
    maturiya_itto
    maturiya_itto 2012/10/19
    海外の事例と教訓。「アナフィラキシーだった症例は7例。6例にはアドレナリンの投与と補液がおこなわれました。このうちの3例はアドレナリンを常備していました。治療をしなかった1例を含めて全員回復」
  • 感染症が「増える」とき:ウエスト ナイル ウイルス - 感染症診療の原則

    今年、「大ブレイク」といわれている米国でのウエストナイル・ウイルス感染症。 テキサスがepi center、といわれています。 以前、米国のepidemiologistと話をしていて「なるほど(怖い)」と思ったのが経済とのリンク。 「サブプライム問題:住宅ロ―ン破綻の余波を受ける住宅市場」 日からは想像がつきませんが、米国では一戸建てにプールが併設されていたりします。 販売され、そこに人が住めば手入れもされるでしょうが、誰も住まない、管理不十分なプールのところに・・・・です。 どのみちmosquitoes-borneなので、蚊対策が必要です。 元をたつ(増やさない) 殺す、 近寄らないようにする(防虫剤、蚊帳) "Mosquitoes inherit DEET resistance"(Nature 2010) えー・・・resistanceですと? 米国FDAInsect Repelle

    感染症が「増える」とき:ウエスト ナイル ウイルス - 感染症診療の原則
    maturiya_itto
    maturiya_itto 2012/09/17
    西ナイル熱の話。背景にはサブプライム問題(アメリカはプール付きの一戸建て多数→サブプライムで管理行き届かず→蚊の発生)も、との指摘。
  • 1