アメリカで新しい抗肥満薬が承認されるとのニュースが報道されました。 抗肥満薬、米で承認へ 臨床試験で年10%減量効果 米国で4月にも、抗肥満薬「キューネクサ」が承認される見通しになった。米食品医薬品局(FDA)の諮問委員会が22日、承認を求める勧告を賛成多数で可決した。 キューネクサは、日本でも承認されている食欲抑制薬と抗てんかん薬を混ぜ合わせたカプセル剤。申請をしていた製薬会社によると、肥満の人を対象にした臨床試験では1年間で平均10%の減量効果が認められた。 この「キューネクサ(Qnexa)」という薬は、VIVUS社というアメリカの製薬会社が開発したもの。食欲抑制作用があるフェンテルミンとトピラマートという2つの薬を配合した薬です。体重減少、2型糖尿病、閉塞型睡眠時無呼吸症候群(肥満によって呼吸が妨げられる)への使用について承認が得られたそうです。 プレスリリース(英語) FDA Ad