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2017年4月27日のブックマーク (4件)

  • 粉飾された臨床試験の判別法: 臨床試験のすべての関係者へ|奥村泰之

    25 How to assess spin in randomized controlled trials: A call to action for all stakeholders Yasuyuki Okumura Institute for Health Economics and Policy, Association for Health Economics Research and Social Insurance and Welfare Conclusions of randomized controlled trials are frequently distorted by authors of articles. Such a misleading reporting practice is called spin . In the present article, I

    maturiya_itto
    maturiya_itto 2017/04/27
    最初から衝撃的。「アブストラクトが粉飾されていると,その研究成果が報道される段階において,粉飾が修正されることはない」「否定的試験の読者にとって,結論が粉飾されたエビデンスに触れることは避けられない」
  • 奨学金延滞率と偏差値のあいだに漂うナニモノか(中田大悟) - エキスパート - Yahoo!ニュース

    (註) いつものことですが、今回も脊髄反射的な書き込みです。ご容赦ください。 借金は返さねばなりませぬぞ全国の大学関係者が固唾を呑むようなデータが公表されました。日学生支援機構が奨学金(という名の官製学生ローン)における、学校毎の貸与状況と返還に関する情報を一般公表したのです。これは、大学関係者のみならず、将来の大学進学を考える親子、進路指導を行う中学高校関係者も注目せざるを得ないデータです。 しかし、今回の公表では、データの取扱に少々不便な点がありました。上記のリンクから見てもらえばわかりますが、学校ごとの貸与、返還状況を一覧で見ることができず、あくまで学校ごとの情報を個別に閲覧できる、ということになっていたのです。これにどれほどの忖度や斟酌があったのか、私には分かりかねますが、ならば、ということで、東洋経済オンラインさんが独自にデータを集計し、ランキング形式で公表し、広く話題となりま

    奨学金延滞率と偏差値のあいだに漂うナニモノか(中田大悟) - エキスパート - Yahoo!ニュース
    maturiya_itto
    maturiya_itto 2017/04/27
    筆致こそ静かながら……な記事。 「散布図を描いて見るにあたっては、気をつけなければならないことがあります。いわゆる「見せかけの相関」というやつです」
  • 労働者が労基法について1つだけ覚えておくとしたら - 弁護士三浦義隆のブログ

    願寺の僧侶に残業代が支払われておらず、労使交渉の結果支払われることになった、という報道に接した。 headlines.yahoo.co.jp 残業代不払も、交渉や裁判の結果支払われることになるのもよくある話だ。私にとっては日常業務である。 もっとも、ちょっと目を引いたのは、1973年に作成された労使間の「覚書」に「時間外労働の割増賃金は支給しない」との文言があり、寺側はこの「覚書」に基づいて不支給を続けていたという点だ。 私が今朝見たテレビニュースによると、僧侶自身もこの「覚書」が有効だという前提で残業代はもらえないものと思っていたようだ。労働組合が僧侶に、「覚書」は労働基準法(以下「労基法」)違反で無効だと教えたらしい。 このような「覚書」は、法律家なら一笑に付すものだ。無効に決まっているからだ。 労働基準法第13条(この法律違反の契約) この法律で定める基準に達しない労働条件を定め

    労働者が労基法について1つだけ覚えておくとしたら - 弁護士三浦義隆のブログ
    maturiya_itto
    maturiya_itto 2017/04/27
    「一つだけ覚えておくとしたら」の内容は本編を読んでもらうとして、記事のレベルが凄い。具体例と機微を鋏みつつ、覚えておくべき点、留意すべき点が丁寧に取捨選択されてる。この内容でこの読み易さとは……。
  • ジョセフ・ヒース 「規範的な社会学(normative sociology)」の問題について (2015年6月16日)

    Posted by Joseph Heath 先週のエントリでは,現代の大学界隈に見られる多種多様なふるまいをジャーナリストたちがひとしなみに「ポリティカル・コレクトネス」の一語でくくってしまいがちだとぼやきました。「古典的な」ポリティカル・コレクトネス-たとえば言葉狩り-の問題はすっかり廃れているのですが、それとは別の困った傾向が潮流として存在することを述べたのです。今週はその続きとして、私たち(物事を分類するのが大好きなのです)が「規範的な社会学(normative sociology)」と呼んでいる、やはり少々問題がある慣習について書こうと思います。 この「規範的な社会学」というコンセプトの由来は、ロバート・ノージックが「アナーキー・国家・ユートピア」の中で軽い調子で書いたジョークです。「規範的社会学、つまり『何が問題を引き起こしている”べき”なのか』、の学問がわれわれ全員を魅了する

    ジョセフ・ヒース 「規範的な社会学(normative sociology)」の問題について (2015年6月16日)