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ブックマーク / gendai.media (8)

  • 忘年会帰りに死ぬ人がいる…法医解剖医がどうしても伝えたいこと(西尾 元) @gendai_biz

    用水路で亡くなった人 毎年12月のこの時期になると、解剖室へ運ばれてくる人たちがいる。忘年会の帰りに亡くなった人たちだ。 この日運ばれてきたのは、50代の男性。用水路の中で亡くなっていた。顔や手には擦りむいた傷があった。用水路に落ちたときにできたのだろう。その他には目立った傷はない。 胸腔を見ると、肺がひどく膨らんでいる。それだけではない。肺の表面は空気だらけになっている。肺の表面を指で押すと、プクプクと凹む。 こうした肺は、「溺死肺」と呼ばれている。溺死した遺体に見られる典型的な所見である。 溺死するときには、鼻や口から水などの溺水が気管を通って肺に入り込んでくる。肺の中は、さぞかし水だらけになっているだろうと思われるかもしれない。 だがそうではない。 実際には、肺の表面は、空気だらけになっている。元々、肺の中には空気が入っている。その空気は流れ込んできた溺水の勢いによって、肺の奥の方へ

    忘年会帰りに死ぬ人がいる…法医解剖医がどうしても伝えたいこと(西尾 元) @gendai_biz
    maturiya_itto
    maturiya_itto 2019/12/04
    関連死は思われてるより多いとの話。 「肺がひどく膨らんでいる。それだけではない。肺の表面は空気だらけになっている。肺の表面を指で押すと、プクプクと凹む。こうした肺は、「溺死肺」と呼ばれている」
  • 「トンデモ医療でもすがりたい…」がん患者の本音を知っていますか(片木 美穂) @gendai_biz

    「トンデモ医療」に期待を持つ患者たち 2012年、関東在住の卵巣がんの患者さんから「有名ブロガーが“がんの予防ができる”と治療を受けたとブログで発信している。当であれば娘を通わせたい」という相談を受けました。 「娘にだけはがんになって欲しくない」 「娘ががんになるのを防げるのであればいくらお金がかかっても構わない」 ご自身が卵巣がんの再発を繰り返しているからでしょうか、患者さんの思いは切実でした。 患者さんからそのブロガーの名前を教えてもらい、私も記事を読みました。しかしその記事には「ある治療法が、がんの予防になる」と紹介されているものの、「どのがんの予防ができるのか」「その科学的根拠」等は示されていませんでした。
その治療を提供している医療機関のホームページを確認しましたが、そちらにもがんの予防自体は記載されているものの、科学的根拠が示されておらずどこまで信用できるか怪しいものでした。

    「トンデモ医療でもすがりたい…」がん患者の本音を知っていますか(片木 美穂) @gendai_biz
    maturiya_itto
    maturiya_itto 2019/11/24
    「自分がこれからどうなるのかという不安に苛まれる中で、正確な情報を得て、正確な判断をできる人はわずかではないかと私は思います」 本職の冷静な方から、病気にかかり引っかかりそうになったと伺いましたね……
  • ダマされるな! 飲んでも効かない「サプリ」一覧 えっ、あれも…?(週刊現代) @gendai_biz

    これだけ新聞やテレビで大々的に宣伝しているんだから効くのだろう。医学的根拠もあるに違いない。そう信じて飲み続けてきたのに……。メーカーが決して言わない、サプリの「不都合な真実」。 膝の痛みに効く? 階段の昇り降りの際、膝がズキッと痛む。そんな変形性膝関節症を抱える中高年を対象に、「関節痛を和らげる」「擦り減った軟骨が再生する」と喧伝され、現在最も売れているサプリがグルコサミンとコンドロイチンだ(両方が配合された商品も多い)。 だが、武蔵国分寺公園クリニックの名郷直樹院長は「飲んでもほとんど効果はない」と語る。 「グルコサミン、コンドロイチンが軟骨の成分であるのは事実ですが、サプリメントとして経口摂取しても軟骨は再生しません。 グルコサミンやコンドロイチンは、糖やアミノ酸からできており、体内に入ると分解される。それが、再びグルコサミンやコンドロイチンに再合成され、膝の軟骨になるとは考えづらい

    ダマされるな! 飲んでも効かない「サプリ」一覧 えっ、あれも…?(週刊現代) @gendai_biz
    maturiya_itto
    maturiya_itto 2017/05/01
    記事中の福田一典氏が、自クリニックの自由診療で似たり寄ったりのビジネスをやっているのは指摘しておきたい。他の部分にはおおむね同意。
  • 働き盛りのがん闘病記(8)~末期がんの私が代替療法を選んだ「本当の理由」(朱郷 慶彦) @gendai_biz

    〔前回までの話〕2015年11月、働き盛りの私の身に、思いもよらぬがん宣告が下された。ステージIVAの末期がん、余命は1年。私は医師がすすめるがんの標準治療ではなく、代替療法でいくことを選んだ。しかし、その中心となる事療法の根幹「野菜ジュース」の試練(材料費と手間)に耐えきれなくなった私は……。作家の朱郷慶彦さんが綴る、ほぼリアルタイムで進行する闘病ドキュメンタリー第8回。 (連載第1回はこちら) 「ノニ」ってなに? 前回、やや思わせぶりな前フリで終わったが、今回の情報は当にかなり有効な情報だと思う。 有効であると同時に、誤解を受けやすい情報でもある。 なので、まずは私の体験談からご紹介したい。まあ、闘病記なのだから体験談を書かなかったら何を書くのだという話ではあるのだが。 私が中咽頭がんのステージⅣAと診断されて以降、当にたくさんの方から連絡を頂いた。みなさん、私の身体を気遣っての

    働き盛りのがん闘病記(8)~末期がんの私が代替療法を選んだ「本当の理由」(朱郷 慶彦) @gendai_biz
    maturiya_itto
    maturiya_itto 2017/04/02
    大変申し訳ないながら、代替療法に嵌る典型例ですね……。今は痛みだけとることもできますので、無理はなさらずに。「痛みを我慢すれば」は「あの人は我慢できなかった(責任転嫁)」の裏返しですので……。
  • ガン・白血病・脳梗塞はまもなくすべて治る!~「死に至る病」の治療はここまで来た(週刊現代) @gendai_biz

    ガン・白血病・脳梗塞はまもなくすべて治る!~「死に至る病」の治療はここまで来た iPS、重粒子線、ハートシートなど最新リストつき 日人の3人に1人の命を奪う国民病である「ガン」も、「過去の病」と言われる日が近い—そう信じたくなるほど、昨今の医療の進歩は目覚ましい。注目の先端医療とその可能性について探った。 ◆注目の先進医療「表」はこちら ⇒http://gendai.ismedia.jp/articles/-/47636?page=8 新薬は副作用も少ない 「これは、まったく新しい発想から生まれたクスリです。 これまでの免疫薬はがんを攻撃する力を高めて、がんを退治するというのが基の考え方だった。ところが、がん細胞には防御機能が備わっており、これが作用するとがんを退治するはずの免疫細胞が攻撃をやめてしまう。そこでこの機能を解除することで、もともと自然に身体に備わっていた免疫力でがんを退治

    ガン・白血病・脳梗塞はまもなくすべて治る!~「死に至る病」の治療はここまで来た(週刊現代) @gendai_biz
    maturiya_itto
    maturiya_itto 2016/02/12
    解散。「語るのは、がんの免疫細胞治療を積極的に行っている瀬田クリニック東京の後藤重則院長」 『苦しまずにガンは治る―いま注目の「茸」を取り入れた最新「免疫療法」』てアガリクス宣伝本出してた人。
  • かつて「ネトウヨ界の大物」と呼ばれた男の孤独な末路(安田 浩一)

    ネット上で激しい誹謗中傷を浴びせていた人種差別主義者の「ヨーデン」と名乗る男。その正体を突き止めた安田氏は、実際に彼の住む福島県いわき市へ向かった。一枚の写真からついに居所を特定し、たどりついたドアの前で緊張で筋肉をこわばらせながらインターフォンを押すが…。『ネットと愛国』著者の戦慄のルポ、後編。(前編はこちら http://gendai.ismedia.jp/articles/-/41046) 決め手となった1枚の写真 今年1月5日。この日も私はいわき市内で聞き込みを続けていた。だが、歩いても歩いても、彼の所在はわからない。人物像だけで住所を「当てる」ことは難しい。 しかもその段階において男が犯罪者であるという確信を持っていたわけでもないので、通常の事件取材とは違い、聞き込みするにあたっても最低限のプライバシー配慮をせざるを得ない。捜索は困難を極めた。 途方に暮れていた時、一通のメールが

    かつて「ネトウヨ界の大物」と呼ばれた男の孤独な末路(安田 浩一)
    maturiya_itto
    maturiya_itto 2014/11/18
    いろいろとやりきれないルポ……。 「哀れさをさらに誘ったのは、それまでヨーゲンを持ち上げ、同志だと豪語していた者たちが一人も法廷に姿を現さなかったことである」
  • 血液型より正確!? あなたの性格はDNAで決まっていた(週刊現代) @gendai_biz

    DNAを調べれば性格がわかる。じつはこれ、海外では常識なのだとか。人事配置も、教育方法も、これですべてがうまくいく――。試してみれば、自分も知らなかった性格がわかるかもしれません。 人生、前向きな人の遺伝子 病気になるリスクなどが、DNAの解析でわかるようになってきている。この事実は、もはや常識と言っていい。 乳がんになる前に乳房切除手術をしたアンジェリーナ・ジョリーも、自身の遺伝子を検査して遺伝的にがんのリスクが高いことを知った。国内の医療機関で4月から開始された新型出生前診断も、胎児がダウン症であるかなどを判断するための遺伝子検査だ。 人間の体質というのは生まれながらにしてある程度決まっている。しかし、性格まで生まれた時点で決められていると聞くと、驚く人も多いのではないか。 「性格はDNAで決まっています」 そう断言するのは、医学博士で新渡戸文化短期大学学長の中原英臣氏と科学評論家の佐

    血液型より正確!? あなたの性格はDNAで決まっていた(週刊現代) @gendai_biz
    maturiya_itto
    maturiya_itto 2013/06/11
    「米軍が人事に活用している」と。なるほど。???「ほぼ本当です。米軍情報」
  • インチキがんワクチンはどうしてなくならないのか?倫理なき日本の医師と品性なき厚労省の「犯罪」() @gendai_biz

    インチキがんワクチンはどうしてなくならないのか? 倫理なき日の医師と品性なき厚労省の「犯罪」 上昌広(東京大学医科学研究所特任教授) 第2回はこちらをご覧ください。 ドラッグ・ラグは改善されたという「大営発表」 前回、がんワクチンの開発競争に世界中の製薬企業が鎬(しのぎ)を削っている様子を紹介した。これから数年内に6種類のがんワクチンの治験が終了する。ポジティブな結果が出れば新薬として承認されるだろう。がん3大療法(手術、抗がん剤、放射線治療)をやってもなお身体にがんが残っている患者、抗がん剤の強い副作用に悩む人には、まさに夢の治療薬、これ以上の福音はないかもしれない。 しかし、オンコセラピーサイエンス社などの一部の製薬企業を除き、日国内では、がんワクチンの治験は行われていない。ということは、がんワクチンが海外で承認されても、我が国ではすぐに使用できないことになる。つまり、これまで、

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    maturiya_itto
    maturiya_itto 2012/12/21
    「医師とは神を前にして愧じない医療行為をおこなうプロフェッションであり、高い倫理があれば何の問題もおきない」。計画倒産企業社長を「私の信頼するビジネスマンです」という医師もいなければいいんですけどね。
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