株で損が出たら確定申告を!期限後でもしておこう株取引で損失が出た場合、確定申告を行い損益通算と繰越控除を活用することで節税が可能に。しかし納税額に影響がない場合では忘れるケースも。確定申告を提出した人、してない人、源泉徴収選択口座か簡易申告口座かで対応が異なります。整理してみました。最新のNISA口座についても解説します。 株の損失が節税につながる?確定申告期限が過ぎてもできるケースとは 株の売買取引では、利益を計上することもありますが、損失を計上することもあります。損失を計上した場合、その損失が生じた年分はもちろんのこと、その年の翌年から3年間、その損失を節税に役立てる仕組みがあります。これを「譲渡損失の損益通算および繰越控除」といいます。 これを適用するにはきちんと確定申告することが必要なのですが、期限後に申告すること、あるいは更正の請求という方法で対応できるケースもあります。せっかく