加害者はいつでも「不幸だ」という顔をしています。 人生において、常に被害者だったと主張します。 でも、だからといって、加害してはいけなかったのです。 加害しないように自制していなくてはなりません。 加害をしても、自分の被害は取り戻せません。 加害されたことで、奪われたことは、悲しいことに、自分自身で対処したり、セラピーを受けたり、長い時間をかけて、治癒していけなくてはなりません。 加害者は、被害者に何もしてくれません。愛する人や、愛してくれる人も、何もできません。 加害を受けたら、自分一人で、変化していかなくてはなりません。 それは、孤独です。 つまらない、マイナスをゼロに戻す戦いです。わたしは何度か加害を受けました。そのたびに、加害者を呪いました。 呪うことは必要でした。でも、わたしはたぶん、誰かを加害せずに踏みとどまれたと思います。 いや、しかし、わたしは気づかないうちに加害をしたので