1日2~4時間かけ制作 木彫りの「師匠」との出会い 工作は「夜までやりたい」 小学3年生のいっちゃん(8)は、図工が大好きな女の子。2年生の夏休みに作った木工作品「バターしみしみパン」がネットで話題になりました。その後、SNSで木彫りの〝師匠〟と出会い、交流が続いています。今年の夏に挑戦した木彫りの「アジの開き」は、師匠も驚くできばえです。そこには〝師匠から盗んだ技〟も取り入れました。
1日2~4時間かけ制作 木彫りの「師匠」との出会い 工作は「夜までやりたい」 小学3年生のいっちゃん(8)は、図工が大好きな女の子。2年生の夏休みに作った木工作品「バターしみしみパン」がネットで話題になりました。その後、SNSで木彫りの〝師匠〟と出会い、交流が続いています。今年の夏に挑戦した木彫りの「アジの開き」は、師匠も驚くできばえです。そこには〝師匠から盗んだ技〟も取り入れました。
札幌市の住宅街に現れたクマ=2019年8月12日午後8時29分、札幌市南区の藤野地区、白井伸洋撮影 出典: 朝日新聞 なぜヒグマ取材が必要だったのか? カメラがかろうじてその姿を この割り切れない思いを届けたい 今年8月、人口200万都市である札幌市にヒグマが出没しました。カメラマンと追いかけながら書いた記事は、多くのビューを集めました。そして、8月14日、ヒグマは射殺されました。理由は「人に慣れすぎてしまったから」。自分たちの取材行為が、意図せず、クマの警戒心を失わせることに加担してしまったのではないか。1週間にわたる追跡を振り返りながら、野生動物との共生について考えました。(朝日新聞北海道報道センター記者・片山健志) なぜヒグマ取材が必要だったのか? 市街地に現れたヒグマをなぜ取材しなければならないのか? もちろんビューを稼ぐ記事のためではありません。まず、人命を脅かすかもしれないヒグ
「お祈りには国境はない。平安を祈ります」 「加油」をめぐるちょっとしたすれ違い 「日本アニメ史上最も暗い一日」 「京都アニメーション」の第1スタジオ(京都市伏見区)で起きた火災は、中国でも注目され、ネット上では「眼涙止不住(涙が止まりません)」、「不要再有人去世了(これ以上の犠牲者を出てほしくない)」など多くのコメントが集まっています。一方、中国語で励ましを意味する「加油」を巡っては、ちょっとしたすれ違いも……。中国から「京アニ」に送られたエールの動きを追いました。 「お祈りには国境はない。平安を祈ります」 事件は、CCTV(中国中央テレビ局)が報道したほか、中国版ツイッター微博(weibo)をはじめとしたSNSや、動画サイトでまたたくまに広がりました。 微博では「#日本京都動画発生爆炸」のハッシュタグがついた記事は7000万近いページビューを集めており、コメントなどをしたユーザーは1万2
会場をわかせるダンサー 上京して3年、厳しい現実 小さくても「こんなこともできるんだぞ」 身長124センチ。ちびもえこさん(23)は7歳児の平均とほぼ同じ背の高さです。「私は子どもではなく、小人(こびと)症です」と訴えています。極端に背が低いため、ジロジロ見られたり、日常生活に困ったりすることはありますが、「かわいそうとは思ってほしくない」と話します。スタイリストになる夢を追いかけ岩手から上京したものの、挫折を体験。いまは、ダンサーとして小さな体を生かした表現に挑んでいます。 会場をわかせるダンサー マリリン・モンローの妖艶(ようえん)な曲が響き渡る中、セクシーなドレスを身にまとった、ちびもえこさんが登場すると、会場がわきました。2月中旬、東京都渋谷区の「KAWAII MONSNTER CAFE」。大きなケーキ形のピンク色の舞台の上で、ちびもえこさんは踊りながら腰をくねらせ、ドレスを大胆に
「これ、飲んでいいの?」なアレ 「こんなに生活に密着している姿は、初めて」 「お米の国なのに、どうしてないの?」 日本を訪れる外国人の観光客は年々増加し、2018年は3,000万人を超えました。外国人観光客におすすめしたい観光スポットや食べ物はあるけれど、彼・彼女たちが魅力に感じたのは「それだけじゃない」かも……。観光客が何げなく撮った「カメラの中身」から、WEBライターのセブ山さんが別視点で見た日本をひもといていきます。今回2回目となる調査の舞台は、渋谷。すると、何げなく飲んでいる「アレ」のことが気になってきました……。 こんにちは、セブ山です。 みなさんは、知らない土地に行った時に、見慣れないものを見つけて、思わず写真を撮ってしまったことはないでしょうか? 本日は、そんな「写真」にまつわる調査をするために、渋谷・スクランブル交差点にやって来ました! 「いつもそこにある見飽きた風景」に、
苦手な音を防ぐ「保護具」 音の洪水……脳が疲れる マークの理解「早く広まって」 昨年秋以降、街中ではあまり見慣れないシンボルマークがネット上で拡散しています。投稿されているのは標識などの製作会社が作ったうさぎのマーク。見た目では理解されにくい「ある障害」を持つ少年が、周りから心無い言葉を受けたのがきっかけでした。手がけた社長は「『マーク屋』として解決すべき役目を感じた」と言います。ツイッターによって生まれたムーブメントから、障害者を示す「マーク」について考えてみました。 苦手な音を防ぐ「保護具」 ツイッターで話題になっているのは、苦手な音を防ぐためのイヤーマフなど、聴覚過敏対策の「保護具」を表した「聴覚過敏保護用シンボルマーク」。作ったのは、大阪市北区で標識や銘板などを手がける会社「石井マーク」です。 聴覚過敏とは、会話をしている相手の声と周囲の環境音が同じ大きさで聞こえてしまったり、とて
「やい!バケモノ」と呼ばれ… 広義の障害だと知ってほしい コブは私の宝物 顔の変形やあざ、麻痺など特徴的な見た目のため、学校や恋愛、就職などに苦労する「見た目問題」。顔に紫色のコブがある藤井輝明さん(60)は、自らの体験を2500校もの学校で講演してきました。「見た目問題」は「広義の意味で障害」語る藤井さん。話を伺いました。 子どもたちに大人気 ――小学校では、子どもたちに「てるちゃん」と呼ばれ、大人気ですね 「私の小学校時代を描いた絵本『てるちゃんのかお』を教材にして、いじめられた体験を、楽しくさわやかに語ります」 「子どもたちには『デブ』『チビ』など、見た目についてニックネームをつけることは人を傷つける恐れがあるから気をつけようね、と話しています」 「話を聞いている子どもが、いじめられたり、見た目に悩んだりしているかもしれません。だから、『私はいじめられて死のうと思ったこともあるけど、
「えっ…なんで?」幽霊でも見たように 楽屋の位置は、芸能界のヒエラルキー “一発屋”は、テレビ局に入れない 用意されるのは、スタジオから一番遠い楽屋。受付では入館にもたつき、番組観覧のおばちゃんに先を越される。かつて毎日のように訪れたテレビ局も“一発屋”となった今では気まずい場所に。「俺…場違いかな…」。気後れしながら、それでも貴重な仕事のため、月に数回、足を踏み入れている。(髭男爵 山田ルイ53世) 「最近、見ない!」「髭男爵、消えた!!」 “一発屋”にとってテレビ局は、あまり居心地が良い場所ではない。 かつて、“一度売れた”際は、毎日のように訪れたテレビ局。 お台場→汐留→再び、お台場→深夜に六本木。 一日で、幾つもの“在京キー局”を飛び回ることも珍しくなかった。 しかし、今では、飛び回るのは、地方のスーパーやハウジングセンター。 この一週間だけでも、千葉→広島→山梨→三重→大阪→兵庫
5年間、北条かやというキャラクターを作り上げてきた 「評価経済社会」の中で、勝ち組になりたかった すべての世界で誰かに好かれたい ソーシャルメディアを使いこなし、ライターとしてテレビにも出演するなど活躍の場を広げていた北条かやさんは、炎上をきっかけに、仕事を休まざるを得なくなりました。ネットの評判を気にしてエゴサーチを繰り返し、自分を追い詰める日々。「インターネットで殺されないため」に必要なこと。「まだもがいている」という今の心境を綴ってくれました。 「SNSは辞めたほうがいい」 「もうSNSはやらない方がいいのではないですか?」。今年3月の終わり、私、北条かやはあることがきっかけで「炎上」を経験し、ひどく憔悴した。 ボロカスになった私を見て、芸能事務所のマネージャーが「SNSは辞めたほうがいい」と助言してくれるほど、おかしな状態だったとは思う。 結局、私はネットをやめることができず、おろ
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