Javaの共同発明者であるJames Gosling氏は、Oracleが同氏の長年の雇用主だったSun Microsystemsを買収した数カ月後、Oracleを去ることになった。 Gosling氏は自身のブログ上でこのことを発表し、米国時間4月2日付でOracleを辞めたと述べた。 Gosling氏は退職の理由を明かさなかった。その代わり、Gosling氏は「正確で正直な気持ちを話してしまえば、そのほとんど全てが有害無益なことになるだろう」と書いた。今後の予定について、Gosling氏は今は分からないが、仕事探しを始める前に少し休みたいと述べた。 Gosling氏はSunに在籍していた1990年代、Javaプログラミング言語の開発に寄与した。Oracleは2009年4月、Sunを74億ドルで買収する意向を明らかにした。しかし、この買収はOracleが規制当局の承認を待つ間保留状態となり、