米Googleは10月16日(現地時間)、昨年10月に発表したWebアプリ開発向け新言語「Dart」の安定版SDKをリリースしたと発表した。Windows、Mac、Linux用のSDKをDartのページからダウンロードできる。 Dartは、クラスベースのオブジェクト指向言語。Dartのページにはサンプルプログラムやドキュメントが多数用意されている。実行方法としては、Webブラウザ上のネイティブな仮想マシン(VM)で実行するか、コンパイラでJavaScriptに変換するかの2つの方法があり、新SDKにはDartのVMをサポートするChromeブラウザのビルド「Dartium(ニックネーム)」が含まれる。