中国の自転車シェアサービス会社である「オコン社」で所有している1200台の自転車の内の9割が盗難に合い、回収が不可能となってしまった。[写真拡大] 自転車大国である中国で人気の「自転車シェアサービス」で初の倒産を迎える業者が現れ話題となった。中国では人口が多く、小回りが利き値段も安価だという事で自転車の使用が世界の中でもトップクラスを記録しており、需要も相まって自転車のシェアサービス会社は軒並みを連ねているが、課題点も多いようだ。 【こちらも】【中国】中国の自転車シェア2社がシンガポールで“火花”、海外進出加速へ 今回倒産してしまったオコン社は主な倒産理由として、「貸し出した自転車が返ってこなくなった」事が原因としている。同社では自転車にGPSを付けていなかったこともあり、1200台の自転車のうちの9割が盗難により回収不可能という結果に陥ってしまった。盗難による自転車は転用されたり転売され