Raspberry Pi カメラモジュール V2 もう2ヶ月くらい前になりますが、Raspberry Pi Camera Module V2が発売されました。V1のカメラのセンサOmniVision OV5647のディスコンを受けてSony製センサのIMX219に変更となっています。画素数は500万画素から800万画素に向上していますし、ソニー製センサということで、性能向上も期待できそうというわけで、一度比較してみることにしました。 Raspberry Pi カメラモジュール V1 V2比較 外観 まずは外観から。V1の方はRev 1.3 V2の方はV2.1のシルクが印字されているので確実に見分けられますね。パッと見もレンズと基板の接続部がV1は黄色なのに対してV2は黒いです。ちなみにこの接続部がカメラの上側になります。 撮影比較 撮影対象としてミクさんを使いました。以下のような形で同じ箇
HACKADAY.IOにオープンソースの分光器が公開されていたので紹介します。またオープンソースではありませんが、関連した製品として、楢ノ木技研のezSpectraという安価な分光器も紹介します。 分光器とは 分光器とは、光のスペクトルを測定する光学機器の事です。小学校の理科の実験で、プリズムを使うと太陽の光が七色に分かれるのを見た人が多いと思いますが、この実験の様に、光の成分を波長により分解する装置です。また、分光器で光を波長ごとの成分に分解し、各波長の成分の強さを図示した物を分光スペクトルといいます。 物質が発する光や吸収する光のスペクトルを調べると、非接触で物質の種類が分かります。また、分光器は照明機器の演色性(どれだけ色が鮮やかに見えるか)の評価などにも使えます。最近ブルーライトが目に悪いといわれて話題になっていますが、光にブルーライトがどの程度含まれているかも、分光器で調べれば分
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