医療機関に何億からの補助金については、適切に割り振られていない。各医療機関が新型コロナに対応すると手を上げれば給付されるのだ。しかしながら、いつものことではあるが赤字続きの病院はその補助金を普通に運転資金に回すし、新型コロナとの関連が薄い設備投資までする。また、陰圧室を安価でこしらえ、いつの間にか陰圧装置を取り外しているなんてことも。これは某大学の実話である。 それとは別の某大学の学長が、新型コロナ患者受け入れ拒否宣言や違法な退職勧告をはたらき糾弾されているが、その大学も実は補助金を受けていたのは良く知られている。つまりカネだけ取って新型コロナ患者を門前払いしていたことになるのだ。補助金にのほんの一部にコロナ対策に使うが、それは外来の防疫システムであり言うなれば門前払いするための設備なのだ。地方の大学病院ほどその傾向があるという。件の学長は露骨な表現で持って新型コロナ対応拒否を表明したこと