ヘッドマウントディスプレイ(HMD)技術を手がける米Sensicsは1月5日、Androidを搭載した3Dゴーグル「Natalia」を発表した。 1.2GHzデュアルコアプロセッサとAndroid 4.0を搭載し、性能はトップエンドのタブレットやスマートフォンと同等という。PCやゲーム機につながなくても利用できるし、各種端末と連携させて使うこともできる。3Dディスプレイは有機ELで、1280×1024ピクセルと720pの両方の解像度をサポートする。Wi-FiとBluetoothも内蔵する。 ユーザーの手の位置を追跡する機能もあり、ジェスチャー操作が可能。ユーザーの頭の角度を把握できるヘッドトラッキング技術も搭載している。 SensicsはAPIも提供し、開発者はNatalie向けのアプリを開発できる。同製品は初め開発プラットフォームとして提供し、年内に消費者向けに発売する予定。 関連キーワ