早稲田大学政経学部を卒業後、写真家を志し渡米。65年よりマグナムに参画。 ニューヨーク、シカゴに6年間滞在し、68年に帰国。 1969年復帰前の沖縄を集中取材。1975年にはサイゴン陥落を取材。これを機に、ビルマ、朝鮮民主主義人民共和国、中国の長期取材を始めるなど「アジア」の撮影を本格的にはじめる。1985年には、7年間の中国取材を終了。中国全省を撮影する。これらは写真集として世界中で出版。 写真展も米国、ヨーロッパ諸国、中国など世界の代表的な美術館で開催され極めて高い評価を得た。1983年には毎日芸術賞を受賞した。 1988年末より92年にかけてアメリカ合衆国全州を取材。写真集「アメリカの肖像」として全世界で出版。この写真展は、アメリカを皮切りに、日本、アジア、ヨーロッパなど世界各地で開催。1997年より写真展「Out of the East」が世界規模で巡回。同写真集も出版され