(1923-1996)大阪市生れ。大阪外語学校蒙古語科卒。産経新聞文化部に勤めていた1960(昭和35)年、『梟の城』で直木賞受賞。以後、歴史小説を一新する話題作を続々と発表。1966年に『竜馬がゆく』『国盗り物語』で菊池寛賞を受賞したのを始め、数々の賞を受賞。1993(平成5)年には文化勲章を受章。“司馬史観”とよばれる自在で明晰な歴史の見方が絶大な信頼をあつめるなか、1971年開始の『街道をゆく』などの連載半ばにして急逝。享年72。『司馬遼太郎全集』(全68巻)がある。
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ドレスを着た演奏者に、出身大学と恩師の名が記された経歴―。こうしたクラシック音楽の演奏会にまつわるさまざまな“常識”に挑む演奏会が6月20日、横浜市神奈川区東神奈川のかなっくホールで開かれる。その名も「非常識コンサート」。ピアノ、バイオリン、ビオラの3人によるこの演奏会は、価格も終演後に観客に決めてもらうという大胆な試み。企画したデザイン制作会社社長の内田奈津子さんは「演奏家の間口を広げたい」と意気込む。 通常のコンサートの出演者は、ドレスかタキシードが定番だ。だがこの企画では、演奏者はドレスを着ない。「その人を一番美しく見せるのが、ドレスとは限らない」というのが、その理由。 プログラムには、あえて曲名を載せない。また、演奏者のプロフィルには出身大学や恩師という“必須情報”の代わりに、それぞれが音楽に懸ける思いを記す。演奏会で曲名には意味があるのか、同窓や友人が集う内輪なイベントでいい
ツアー最年長の42歳、クルム伊達公子がまた新たな〈最年長記録〉を打ち立てた。現役復帰後5度目のウィンブルドンで初の3回戦進出。そして42歳272日での2回戦突破は大会史上最年長だ。 伊達のキャリアはウィンブルドンとは切り離せない。96年のベスト4入りと女王シュテフィ・グラフとの2日にまたがった準決勝はいつまでも語り種だが、それを上回るともいえるほど鮮烈な印象を残したのが一昨年のビーナス・ウイリアムズとの一戦だった。 伊達の引退後に到来した女子テニスのパワー時代の先駆者的存在のウィリアムズ姉妹との初対戦。伊達が復帰後常々言っていた、「テニスはパワーだけじゃない」という信念が試されるときだった。「吹っ飛ばされるかもしれない。あのパワーとスピードについていけるかどうか、まったくわからない」というのは謙遜だったのか、果たして試合は7-6、3-6、6-8の大激戦。伊達は技術と頭脳の限りを尽くして芝の
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