チリ・サンティアゴ(CNN) 南米チリで生後間もなく実母の元から奪われて米国で育てられた男性が、41年ぶりに母親を探し当て、チリに「帰国」して再会を果たした。 ネリー・レジェスさん(61)は20代前半と10歳の2人の孫を連れ、何時間も前からサンティアゴの国際空港の到着ロビーで待っていた。 ロビーに現れた息子のトラビス・トリバーさん(41)は、そんなレジェスさんの姿を一目見た瞬間、言葉の壁への不安も忘れて歩み寄った。母と息子は互いに手を取って、しっかりと抱き合った。 「まさか本当に再会できるなんて」とトリバーさんは涙を流し、レジェスさんも「これからは毎日抱き締める」と言葉を詰まらせた。 トリバーさんは生後間もなくチリから連れ去られ、米ワシントン州タコマの夫婦に引き取られて育った。夫婦は赤ん坊の身に起きていたことも、実の母親が必死で探し続けていることも全く知らなかった。 レジェスさんにはトリバ
子どもを育てるために時間が欲しい、お金も欲しい。専業主婦だった二児の母は、いかにしてこれらの希望をかなえたのか。 「なぜ働くのか?」。この問いに、読者ならどう答えるだろうか。 「お金のためだ。家族を養うために、嫌な仕事でも我慢して働く」「やりたいことをやるためだ。やりがいのある仕事なら、多少収入が低くても構わない」「プライベートのためだ。そこそこ稼げて時間に融通がきく仕事が都合がいい」など、答えは人それぞれだろう。 しかし、疑問に思わないだろうか。プライベートとの両立、高収入、やりがい――全てを望んではいけないのだろうか。どれかを目指したら、どれかは諦めなければいけないのだろうか。 これらの全てを望み、手に入れたエンジニアがここにいる。田中美華さん(51歳)、ご主人に先立たれ、女手一つで二人の子どもを育て上げたエンジニアだ。派遣という仕組みをとことん利用して「わがまま」な働き方を実現した彼
東京・代官山の新商業施設ログロード代官山内にある「カムデンズブルースタードーナツ」、幡ヶ谷のパドラーズコーヒーが扱う「スタンプタウン・コーヒー・ロースターズ」、アパレルブランド、niko and…(ニコアンド)の原宿店内のオーガニックレストラン「ナヴァー」。 最近オープンして話題となっている、この3つの共通点とは何か。それは、いずれも米オレゴン州ポートランド発、ということである。近年、日本ではニューヨーク・ブルックリンのグルメやファッション、生活スタイルが人気を集めてきたが、ここへきてポートランドの注目がジワジワと高まりつつある。 全米随一の人気移住都市 実はこの西海岸に位置する中都市、米国でいまもっともホットな「ディスティネーション・シティー(人気移住都市)」と言われている。 米大手運送会社ユナイテッド・バン・ラインが年初に発表する、全米の州とワシントンDCを対象にした人口動態調査で、オ
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