今年度のフォーブス「世界で最も稼いだモデル」にランクインした21人のうち、16人は米人気下着ブランド「ヴィクトリアズ・シークレット」の現役モデル、あるいは経験者たちだ。創立から38年、今や誰もが知る下着ブランドは、華麗なランウェイショーから億万長者モデルを誕生させてきた。 ファッション業界で最も高額のギャラが動くヴィクトリアズ・シークレットは、数多くのスーパーモデルを輩出している。ブランド最長契約の専属モデル、アドリアナ・リマは、ショーの目玉である豪華なファンタジーブラを着用し、今年度の番付けで900万ドル(約10億8000万円)を稼いでいる。巣立っていったエンジェルの中には、年収4400万ドル(約53億円)で世界一稼ぐモデルとなったジゼル・ブンチェン、500万ドル(約6億円)の年収を得た期待の新人カーリー・クロスなどがいる。 毎年、数多くのモデルを起用するヴィクトリアズ・シークレットだが