米カリフォルニア州に住む、生魚が大好きな男性に悲劇が起こった。ある日、お腹を下してトイレで用を足そうとすると、なんだか様子がおかしい。肛門から細長いものがぶら下がっていたのだ。男性は咄嗟に「腸が飛び出した」と思って恐くなったという。それでも、腸と思しき物体を掴み引っぱり出すと、姿を現したのは全長5.5フィート(約168cm)の寄生虫だった。 「寿司男」から出てきたサナダムシ 病院に駆け込んだこの男性の対応に当たった救急担当の医師ケニー・バーンによると、男性はこれまでの経緯を話していたが周囲は懐疑的だったという。しかしここでバーンは、男性の手にあるビニール袋に気づいた。ビニール袋の中を確認すると、トイレットペーパーの芯に巻かれたサナダムシだった。 バーンに「その虫はあなたのお尻から出てきたのですか」と尋ねられた男性の返事はもちろん「イエス」。ここから詳しい問診が始まり、男性が腹部痙攣と血の混